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ご支援のお礼
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- この度は本記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。ネクストゴールを100万円に設定し、クラウドファンディング終了の11/30まで頑張っていく所存です。
引き続きのご支援、ご声援をいただければ励みになります。どうぞよろしくお願いいたします! -
プロローグ
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- お気に入りの家族写真はありますか?
あなたが持つ輝きを引き出すには、何が必要でしょうか?
わたしが海外での暮らしや、そこでの数え切れない撮影の数々を経て得た一つの回答は、「その人が肩の力を抜いて、心からリラックスし自分らしくいれること」
その瞬間に被写体が内側から放つ光を捉えることができる。そう確信しています。 -
このプロジェクトのポイント
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POINT
- ● 大手の写真スタジオでは何か違う...とお感じの方に。
● まさに隠れ家。カメラマン自らのプライベートスタジオで。
● 自然とアートに満ちた豊かな空間体験を。
● 小さな子どもや赤ちゃん連れでも時間を気にせずのんびりと。
● 旅の延長線でたくさんのインスピレーションを。
● リラックスしてプロにステキな写真を残してもらおう。 -
リターン
- リターンは合計20種類!大きくわけて2つのカテゴリーのものをご用意いたしました。
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カテゴリー01 : hotori memento 手仕事道具の品々 + 写真撮影割引クーポン !
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- 一つ目はブランドhotori memento(ホトリ・メメント)の生活雑貨の品々。
ポストカードなどの手漉きで作った紙製品から、シンプルで使い易いオススメの陶器の商品たち。色味や触り心地にもこだわった品々は、これまで多くの方に喜んでいただいている自信の数々です◎
▶︎▷▶︎▷GOOD NEWS▶︎▷▶︎▷
リターンはギフトラッピングにも対応しております。
ご支援いただくこの機会に、大切な人への贈り物はいかがですか?
(※非対応商品もあり。詳細は各リターンページをご覧ください) -
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カテゴリー02: 実際にスタジオで使える撮影券!いろいろバージョン
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- もう一つは、ここで実際に使っていただける撮影券!この記事を読んでピンときた方、ぜひこちらの撮影券をもってお越しください◎
経験豊富なプロの手で、どんな方でもその人に内在する光を引き出すことが可能です。
また小さなお子様連れでも時間を気にすることなく、のんびりと過ごしていただける完全プライベートの開放的な空間。世界中から集めた心に届くメッセージやおおらかな雰囲気をご自身の目で見て感じて、インスピレーションを持ち帰ってくださいね。
▶︎▷▶︎▷GOOD NEWS▶︎▷▶︎▷
大切なご家族やご友人へのお祝いとして、写真の贈り物はとても粋な品。
撮影チケットをギフト券としてご用意することも可能です。詳しくはリターン詳細ページをごらんください。 -
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まずはごあいさつ
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- 初めまして、こんにちは。風がそよぐフォトスタジオ Studio Casa(スタジオ・カーザ!)のキムラアヤコと申します。
まずはこの場をお借りし、このような機会をご提供くださったCreema SPRINGSさん、そして今この時間この記事に目を通してくださっているみなさま、ありがとうございます。このご縁に感謝いたします。 -
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自然一体型の写真スタジオって?
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- 現在わたしが運営する撮影スタジオは、大阪の富田林という自然豊かな田舎町にあります。
実は2020年8月ひっそりとプレオープンしたばかり。生まれたてホヤホヤです。
スタジオにはシンボリックで開放的な窓があり、その窓はテラスへ、そして庭へと通じていきます。 -
- 心地よい風と開放的な雰囲気。まるでピクニックの延長線のように、肩の力を抜いてリラックスしながら、ご自身や大切なご家族とのナチュラルで素敵な撮影を楽しめる場所です。
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どんな撮影が出来る場所?
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- 家族写真・キッズフォト・ベビーフォト・プロフィール写真・宣材写真などを、作り込みすぎず自然体の姿で、撮影することができます。
家族写真のみならず広告写真の経験が長く、独立してこれまでたくさんのお客様より好評をいただいてきました。 -
旅のエッセンスがあちこちに
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- スタジオには、世界中から集めた心解き放つメッセージがあちこちに。
アジアやアフリカでアートやクラフトに触れてきた背景から、ステキな写真を残すだけでなく、きっとたくさんのインスピレーションを持ち帰っていただける場所です。
どこか旅の風景のようだ、ジブリの世界に入ったみたい、田舎に遊びに来たみたい、とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。 -
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選べる撮影背景!
- 選べる撮影背景も特徴の一つ。スタンダードな白背景から、自然をバックにハンモックで撮影などステキな背景からお選びいただけるように設定。普通の写真スタジオとは一味違った場所だとお分かりいただけるかと思います。
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01 白ホリ / White Background
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02 テラスでハンモック /Terrace with Hammock
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03 リトルハウス / Casa Pequena
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04 お部屋 / Cozy Room
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支援を募る理由とプチヒストリー
- さて。前置きが長くなってしまいましたが、スタジオの紹介はここまでとし、今この場で皆さまに支援をお願いしております理由と、それに纏わるわたし自身のプチヒストリーをお話しさせてください。
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カンボジアへ移住
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- わたしに訪れた一つ目の転機は2011年。東日本大震災が起きた直後でした。
フォトグラファーとして独立後、それまで東京で暮らしていたわたしたち家族は、夫の転勤により当時まだ幼かった息子を連れ、家族でカンボジアの首都プノンペンへ移住することになります。 -
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- カンボジアは当時発展途上の真っ只中。上り坂の気運もあり、現地で活動する様々なNGO・企業・サービス業・学校・施設・個人のお客様と、カンボジア全土でたくさんのお仕事をさせていただくことになります。
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また写真撮影を通じながら、カンボジアや途上国が抱える問題を知り、また古くから伝わる現地の美しい文化に触れたりと、様々な側面からこの国のことを学ぶ機会を得ることができました。 -
- ▲コンポントム州。ユネスコ文化遺産に登録されたサンボープレイクック遺跡周辺。ずっと続く赤土の道を子供達が歩いていました。なんて美しい風景。なんて美しい笑顔なのだ。と感動しながらシャッターを切りました。
カンボジアは素晴らしい国です。人は優しく穏やか。食べ物は美味しく、古の文化が残る場所です。今はCOVID19の影響で観光客が少なくなってしまいましたが、ぜひ日本のみなさんに訪れていただきたい場所の一つです! -
生活雑貨ブランド hotori memento(ホトリ・メメント)
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- さてそんな中、当初、写真作品をカードやカレンダーなどのグッズとして販売していたわたしでしたが、フレームという枠を越え、モノや素材への探求やデザインへの興味は絶えることなく、各地の生産者との出会いを重ねたことが機を熟し、生活道具のハンドメイドブランド"hotori memento(ホトリ・メメント)"を立ち上げることになります。2014年でした。
そこからは写真家業と2束のわらじを履く形で、現地生産者と共にコツコツとブランド運営と撮影業を続けていくことになります。 -
- hotori mementoでは、陶器や籠・手漉き紙などの手仕事の品を、フェアトレードで取引。シンプルながらデザイン性の高い商品をお届けすることで、立ち上げから6年少しずつ成長してきました。特に20-40代の女性に人気で、ミニマルでシンプルな生活雑貨はたくさんの人の手に渡っていきます。
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次はアフリカへ!
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- そんな中、カンボジア滞在7年目の2018年、2つ目の転機が訪れます。
次は夫の仕事の都合によりアフリカ大陸モザンビーク共和国へ再び家族で移住することに。
その頃には次男も生まれており、家族4人で大陸を超えた大移動となります。 -
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- モザンビーク共和国はインド洋沿いに長い海岸線を持つ、アフリカ南部に位置する国。
初めてのアフリカでの生活は、住み慣れたカンボジアを離れたことや、公用語がポルトガル語ということもあり最初は不安だらけでしたが、現地在住のたくさんの暖かい人のお力添えで徐々に生活に慣れていきます。
モザンビークでも新たに撮影活動を続けながら、カンボジアで立ち上げたブランドもなんとか継続することができるようになってきました。 -
モザンビークで体験したアートやクラフト、音楽シーン
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- モザンビークの生活では良い面・悪い面含め、多様な価値観に否が応でも触れることとなります。今まで海外と言えど同じアジアでしたが、アフリカでの生活では目を丸めることばかり。日々驚きの連続で、もちろん悔しい思いや憤りもたくさん感じましたが、それと同じ分だけ喜びや楽しさもありました。
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- 特に元々興味のあったクラフトやモノづくり、食文化、アート、音楽への見聞を広めます。アフリカのアートシーンやリアルな現地の人々の生活や食、伝統音楽などを積極的に知ることが、自分の血となり肉となっていく感覚がありました。
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- ▲南アフリカ・ナミビアのコサ族のクリック音。歌手のノーマ。彼女とはシスターと呼びあう中になりました。お互いの肌や髪の違いをトイレの鏡で並んで確認して、「わたしたち、こんなに違うね。」「そう。違うからいいのよね」と確認しあいました。その日の記憶はずーっとわたしの胸の中に眠っています。
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- ▲モザンビークの代表料理MATAPAのレシピ動画。このような(一体どこにいくのか・誰のためになるのかわからない)ローカル料理のレシピ動画をたくさん作りました。いつも協力してくれたのは相棒で親友のアニータ。撮影も現地のローカルのお宅で。砂埃舞う場所・道無き道にもいつも一緒に行きました。
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- ▲モザンビークで活躍する「ティンビラ・ムジンバ」のアーティスト写真撮影。
ユネスコの文化遺産にも登録されている「ティンビラ」と呼ばれる木琴のような現地のローカル楽器を使い、世界的に活躍されているグループです。
撮影はいつも設定時間の3-4時間後からスタート。アフリカで約束の時間通りに来るアーティストは文字通り0だと経験で学びました(笑) -
きっかけはコロナ(COVID19)
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- そして2020年、3つ目の転機が訪れます。当時はまだアフリカ大陸のCOVID19の感染者はほんの僅か。現地の雰囲気はのほほんとしたものでした。
そんな折、「明後日家を出るから荷物をまとめて」の夫の職場からの号令を得て、突然の日本帰国。あまりにも急な帰国通告にモザンビークに後ろ髪を引かれつつ、大急ぎで日本に帰国します。 -
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大阪富田林へ
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- 冒頭でも触れましたが大阪の富田林という場所は、大阪市内から電車で1時間ほどの距離ではありつつも、まだまだ豊かな自然が残る場所。
小さい頃からこの場所で育ったわたしは、緑あふれるこの景色が大好きでした。 -
小屋の改装に取り掛かる
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- 富田林に舞い戻ったわたしは、コロナ禍の中少しでも前を向こうと、まずは活動拠点を作ることに。放置されていた庭に面した小屋を片付け始めます。
最初は物置と化していた小屋は長年放置されていたことで、蜘蛛の巣がはり、カビが生え、埃だらけ。雨漏りがし、床が抜け、すぐに使える状態ではありませんでしたが、少しずつ手を入れ毎日毎日コツコツと小屋の片付けや改装を繰り返す日々を送ります。 -
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ピンチの波と、自然の癒し
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- そんな中コロナ禍でカンボジアからも外国人居住者は一斉に去り、立ち上げたブランドの現地での売り上げは下がる一方。
さらに輪をかけて、航空便や国際郵便はストップし、日本への仕入れはできなくなったことで、日本での売り上げもマイナスに。経済的に厳しい状況が続きます。
生産者からの仕入れもできなくなりブランド復活の見通しが立たないことや、世間の雰囲気やステイホーム気運も相まり、気持ち的にも落ち込む日々が続きます。
しかしそんな厳しい現状とはうらはらに、
日々の改装作業中、外を見れば鳥が鳴き、花が咲き、その度心は少し軽くなっていくのに気づきます。 -
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ここを写真スタジオにできないか?
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- そんな日々を送る中、息を吹き返したようにこの場所は息づき始めます。
ある日、「ここを写真スタジオにして人を喜ばせる場所にできないものか?」
というアイデアがフと頭をよぎります。 -
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- 庭の風景、畑の野菜、虫の音色、毎日の美しい夕暮れ。
この時代の中で、どんどん疲弊していく社会と、自然の中で元気をとり戻す自分。
今時代に必要なのはこういう場所なんじゃないか?
コロナというきっかけではありましたが、足元にある困難や停滞や失敗はきっと何かに繋がっている。この状況の中で自分ができることはなんだろうと、自問する日々でもありました。 -
ふだんの空気、飾らないそのままのわたしで。
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- 冒頭でも触れましたが、写真家としてこれまで国籍を越え、老若男女何千人もの人々を撮影してきて、人が一番輝くときは必ず鎧を脱ぎ、仮面を外し、その人が心穏やかに自分らしくいれるときだという確信があります。
どんな高価なドレスよりも、どんな完璧な化粧よりもその人を輝かせる秘密は、ここにある確信がありました。 -
- 撮影スタジオへの想いは募り、この美しい自然とカンボジアやアフリカの経験で得た様々なアートや遊び心を融合し、訪れた人の心が安らぎ、肩の力を抜いてリラックスしながらインスピレーションを得るような場所にできないか。
この豊かな自然と、自分の経験や技術を合わせて人を幸せにしたい。
今はその想いを元に、スタジオを軌道に載せるために少しずつ動いている最中です。 -
- ▲カンボジア生活最後に行った「100人のポートレート」企画
プノンペンで活躍する洋服ブランドSuiJohさんと共同で行ったこのプロジェクトには、総勢121人がご参加くださいました。国籍を越え老若男女様々な人のポートレートを残した、心に残る企画。 -
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資金の使い道は?
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- 資金はまさに0円だったため、これまでできるだけお金をかけないよう廃材を使用したりDIYで改装を行ってきましたが、本格的なフォトスタジオとして稼働させるにはまだまだ大きな改装や工事が必要です。
例えばスタジオにはまだ電気が通っていません。もちろん冷暖房もありません。
安全に外スペースを移動できる外階段も設置したいと考えています。
【追記:今回こちらの金銭的なご支援ではなく、外階段工事や外装工事などの技術的な面でご協力いただける方がいらっしゃったら、ご連絡をいただければ幸いです。】 -
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- プロダクトデザインのフィールドでも活動してきた経験を生かし、お客様にお喜びいただけるステキなフォトフレームや写真グッズの製作資金としても考えております。
▶ 皆さまにご支援いただいた資金の使い道
- 電気開通工事費
- 寒い冬を超えるための暖房器具費
- 外階段の設置工事費
- 塀・看板・外装工事費
- 撮影機材の充実
- 広告・宣伝費
- 新規プロダクト開発費
- リターン生産費用 -
最後に
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- 風がそよぐフォトスタジオ。自然の中でリラックスしながらステキな空間で、家族写真やポートレート写真が撮影できる、これまでなかった新しい形の撮影スタジオを作りたい。
まだまだ力不足で、私一人の力ではできることは限られていますが、みなさまのお力添えを得ることで、より多くの人の笑顔につながるプロジェクトになれば本望です。 -
- プロジェクトの動向や、その他お知らせなどSNSでも発信します。
フォローいただけると嬉しいです。 -
- 長くなってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございました。
こちらをご覧になった方、お一人お一人といつかゆっくりお話ができれば幸せです。
みなさんの応援をお待ちしております!
Studio Casa スタジオ・カーザ / キムラアヤコ