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はじめに
- 尾道駅から歩いて5分の山手地区に、自宅前や路上で自由にフリマ、ライブ、クラフト市ができて、火を囲んで焚き火をしたり、壁に絵を描いたり、自然エネルギーで発電したり、露天風呂やサウナをつくったり、家庭菜園でつくった野菜を手作りのピザにのせたりしながら、なるべく不要なものも循環させて日本で1番!?自由でエコな『町内会』つくろうというプロジェクトです!
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【目次】
👉 1. 自己紹介
👉 2. イメージは『ステイタウン』へ
👉 3. どんなコトをやるの?
👉 4. なぜ今パブリックアートなの?
👉 5. みなさんに参加して欲しい理由
👉 6. アーティスト紹介
👉 7. スケジュールについて
👉 8. 資金の使い道について
👉 9. 最後に
👉 もっと詳しく知りたい方へ
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1. 自己紹介
- NPO法人まちづくりプロジェクトiD尾道の村上ひろふみです。
私たちNPO法人は2012 年に「自分たちの街を自分たちで面白くしよう!」ということで設立されました。
今回クリーマさんにサポートしてもらいながら、クラウドファンドにチャレンジします!
みなさんには是非このプロジェクトへ「参加」や尾道へ「移住」も検討していただきたいです。
私たちはみなさんを必要としています!
さて、これからどんな思いでどんなコトをやるのか説明させてもらいますので、最後まで読んでみてください! -
- (※写真左:まちづくりプロジェクト村上/右:クリーマ針生さん)
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2. イメージは『ステイタウン』
- コロナ感染が拡大し、また『ステイホーム』が始まってしまいました。
この先行きの見えない状況に落胆したりしてませんか?
家にいるのは退屈だし、マスクするの大変だし、友達と気軽に会えない!
でもコロナが少し落ち着いてきたら、次にコロナが第●波こようが、少しでも楽しく過ごせる環境をつくっておけないか?
という発想から、みんなで『ステイタウン』のイメージを考えてみました。 -
自由な表現や売買ができる
- 1. 自宅の軒先でマーケット
◎気ままに出店。
雨が降ったらすぐ家に入れる!
2. 自宅でライブ
◎楽器や機材を移動しなくてよい。
会場費0円! -
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文化的な豊かさがある
- 3. 空き地でシネマ
◎3密を避けながらみんなで集える
4. 空き地に釜戸やピザ窯。
サウナや露天風呂設置
◎廃屋からでる木材や
間伐材をエネルギーに変換!
5. ペットボトルやプラスチックを
アップサイクル
◎ゴミを使って新しい経済ができる -
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生活費を安く、災害に強く
- 6. 空き家をみんなが泊まれる場所に
◎移住しやすい環境に!
7. 共同の井戸を修繕管理
◎水道水が止まっても大丈夫!
8. 家庭菜園や都市果樹園を共有
◎家庭で食べきれない野菜はシェア
9. 自然エネルギーを共有
◎電気代も安くできるかも!?
などなど -
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3. どんなコトをやるの?
- そんな町を実現していくために今回はどんなコトをやるのか説明します。
2000年代から既にアーティストや若者が沢山移住しているこの地区には、いろんな人がいて、いろんなモノがだいたい揃っています。
つまり、今回やりたいコトは、町内外の人がもっと繋がっていくための機能をつくること。
そしてプロジェクトを通して、これから尾道に「住みたい」と思う人たちと繋がること。
「こんな町って良くない?とみんなで全体像を共有したり、話し合ったり、実際に体験する」ための場所だったり、設計図など3つです。
そして、「公共(パブリック)」と「芸術(アート)」というテーマでチャレンジします。 -
①みんなで火を囲める場所
- 1つ目は断然『焚き火』ができる場所!!
暖かいし、食べ物もつくれたり、コーヒー沸かしたり、火があれば自然とみんな集まる。
おまけに3密も避けれます。
全てを土に還し、再生へと循環する重要な機能です。
そんな火を扱う場所をアーティストのアイデアで整備していきます。 -
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②自然エネルギーを使った街灯をつくる
- 2つ目は自然エネルギーを使った『街灯』。
かつて町に街灯がともったことは文明開化の象徴の1つでした。
現在約50世帯の町内に街灯が約20本ほどあり、1本あたり年間5000円で総額10万円ほどみんなの町内会費から支払われています。
これらの街灯を自然エネルギーに変えることで、新たな時代の象徴となり、ゆくゆくは街灯付近の様々な電気も無料化できればと夢はひろがります。 -
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③未来の設計図を描く
- 3つ目は「壁画(ウォールアート)」です。
最近は世界的に有名なアーティストのバンクシーで話題になったウォールアートです。
古くは洞窟壁画が芸術の「起源」とも言われ、そこには人々の関心の高いものが描かれたり、コミュニティーや社会の中で、皆でイメージを共有するために描かれたり、主義主張を視覚的に伝えるのに有効な手法だと言われます。
先行きの見えない時代だからこそ未来を照らすような設計図になればと思います。 -
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4. なぜ今パブリックアートなの?
- それはズバリ!この先行きの見えない時代だからこそ、これを乗り切るための様々な「クリエイティブ(発想)なアイデア」とみんなが必要とする「公共(パブリック)」との融合が必要だと感じるからです。
そういう思いで今回Creemaさんの提案する「パブリックアートで未来を照らすENLIGHT(照らす、啓蒙する)2021」という企画とともにプロジェクトをスタートしました。 -
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5. みなさんに参加して欲しい理由
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Creemaのオフライン版!?
- このプロジェクトの実現は大袈裟に言うとCreemaのオフライン版を意味します。
アーティストやクリエイターに優しい自由度の高いマーケットを町内につくります。
将来この街で育った子どもたちがクリエイターになり、オンラインのCreemaで出店するようになったら素敵だと思いませんか? -
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私たちはみなさんを必要としています!
- 今回のコロナで私たちは次の時代の新しい生活スタイルを見つけなければいけなくなりました。
密にならずに、分散型でいながら無駄がなく、ヒトやモノが循環するロールモデルをみんなでつくりませんか?
「空き家」や「空き地」は地方では、当たり前の景色であり、共通の問題です。
しかし、それを活用すれば、素敵な循環型の町になります。
クリーマに参加されているクリエイターやアーティストのみなさんをはじめ、世界に1つのクラフトをお探しのみなさんと一緒に証明していきたいです。
みなさんの参加を必要としています。
私たちもみなさんが参加できる環境、移住できる環境を全力でサポートしていきます。
さあ変化の時です!みんなで一緒にライフスタイルをアップデートしていきましょう! -
6. アーティスト紹介
- 今回、ENLIGHT2021の制作アーティストとして120名の方が応募いただきました。その中から、厳正な審査を経て選定された尾道でパブリックアートをつくる3人のアーティストを紹介いたします。
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- 尾道市立大学美術学科卒。空き家や古民家などを用いたインスタレーション作品を主に、空間表現を通して人や生き物、場の在り方にまつわる作品を制作。 主に岡山・広島・鳥取などの中四国地域やベルリンなどで活動。
【今回の意気込み】
私は家や空間を主なモチーフとした、インスタレーションという現代アート表現をよく行っています。それは尾道に住んでいた学生時代に、尾道の斜面地にある空き家でアート表現や空き家の再生を実践を通して学ばせて頂いたことが原点になっています。その後尾道を離れて得た知識や経験を活かしながら、改めて尾道という場所に向き合い、この地の魅力や可能性を更に引き出せるような作品を作らせて頂けたらと思います。 -
- 広島県尾道市にて代々提灯作りを営む提灯店の五代目職人。かつては照明器具としても、各家庭で使われていた和紙の灯り「提灯」を現代の生活スタイルに合わせて提案している。提灯を身近に体験してもらえるよう各地での出張講座や展示も行う。
【今回の意気込み】
私は提灯のある空間を通して自然と「ソトの場」に人が集まり、ゆったりとした時間を過ごすことができる場を山手地区に作ります。尾道にとって重要なエコシステムが生まれようとしているこの機会を通して、未来にあるべき提灯の姿を提案していけたらと思います。また幼い頃からよく遊んだ山手地区の路地の風景が今後もより良く残っていけるよう貢献できたら何よりです。 -
- 「答えを求めない造形美」を目指し、手が無意識に導き、目で感じる抽象表現を目指す。avex本社への壁画制作や世界的ミューラルフェスPOW!WOW!HAWAIIでの壁画制作など、ワールドワイドな活動を展開。
【今回の意気込み】
クラフトやアート、リノベーション文化が息づき始める始める尾道で、その時代背景や文脈とうまく融合したアートを表現できればと思います。鬱蒼とした時代の中で未来をを切り開くようなポジティブなイメージが湧く表現をし、沖縄に住む私個人としても芸術家としても、尾道の方々とのエピソードやこれからの繋がりを生み出すことができればと思います。 -
7. スケジュールについて
- 2020年12月からプロジェクトを掲載し、支援を募集いたします。
そして、目標金額達成の場合、2021年2月から4月までに、3か所にパブリックアートを制作いたします。 -
8. 資金の使い道について
- 支援いただいたプロジェクト資金は下記の用途で活用いたします。
*アーティストの方々への報酬 45万円
*リターンの提供資金 25万円
*プロジェクト実施に向けた諸経費 20万円 -
9. 最後に
- 最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちは日々クリエイターの皆さんと関わっている中で「アートには大きな力がある」と信じています。
尾道の将来像にアーティストの方々の力を活かして貢献するという今回のプロジェクトは、必ず「持続可能な暮らしと文化的な豊かさが共存する、誰もが自分らしい生き方ができる町」を象徴するものになると信じています。
みなさまのご協力・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 -
【以下】もっと詳しく知りたい方に
- 2000年代インターネットの普及によりグローバル社会が加速し、世界中の人と繋がり、一瞬にして情報やアイデアが拡がるという「ネットワーク」が大変重要な時代でした。いつでもどこからでも買い物ができ、家で仕事までできるようになりました。
一方で、誰とでも広く繋がれるようになることが、自分自身の心を満たすことに直結するわけではないことも、明らかになってきたと思います。
持続可能な暮らしと文化的な豊かさを実現するには、ネットワークによる広い繋がりとともに、地に足がついた自身の生活基盤の中での地域との深い関わりが求められるのではないでしょうか。
コロナ禍においてかつてないほど、人との交流が制限された現在、拠り所にすべき場所として、家族や友人の次に大きい『町内会』の価値を見直すべき時だと考えています。 -
- 幸い町内には学校や公民館など地域にとって必要な機能はひと通り整っていています。
大切なのは家族であり『家庭(ホーム)』ですが、ポストコロナ社会において持続可能な循環を生むためには『町(タウン)』という単位が適切な大きさではないでしょうか?
気候変動など次の世代のために世界が変わらなければならない今、自分が変わるだけでなく『町内会』という小さなコミュニティをアップデートすることで劇的に世界が変化する可能性があるのではないでしょうか?
『町内環境(腸内環境)』を整え、無駄なくヒトやモノが循環する町をつくりましょう! -
NPO法人まちづくりプロジェクトID尾道の活動
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豊かな文化が共存し誰もが自分らしい生き方ができるように
- 誰もが自分らしい生き方が出来るようにするために2012年より私たちは様々な取り組みをしてきました。
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公共スペースを瞬間でマーケットにする「リヤカーゴ」
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地元の良いモノカタログ
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個人の表現の場「おのみちiDフィルムフェスティバル」
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たちばな自然活用村 委託管理
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みんなで考える場「YOU THINK」
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街ごとマーケット「おのみち山手秋祭り」
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リターンについて
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地域のパブリックアートがあなたのものに!ENLIGHT2021記念グッズ
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- 地域に作られるパブリックアートをグッズにしてお届け!参加アーティストによって実際に描かれた作品を地域ごと1つのデザインに落とし込みます。グッズの種類は、トートバッグ・Tシャツ・キャンバスアートの3種類。Tシャツはアーティストごとデザインが選択可能!デザインは届くまでのお楽しみです。
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地域ごとのプロジェクトアーティストによる、今回限りの特別なリターン
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- パブリックアートを描く各地域のアーティストたちが、今回のプロジェクトのために特別なリターンをご用意しました。
アーティストによってリターン内容が全く異なっているので、ほか地域のプロジェクトリターンもぜひご覧下さい! -
尾道の魅力を肌で感じる、観光プラン
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- このプロジェクトの舞台となった尾道の魅力を、存分に味わえるリターンもご用意しました。
尾道の持続可能な住環境を体験できたり、自分で制作した作品で出店販売ができるプランなど、どれも魅力的な内容となっています。
忘れられない素敵な思い出を、尾道で作ってみませんか?