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はじめに
- 皆さま、こんにちは。はんた ゆうと申します。
このプロジェクトページをご覧くださいましてありがとうございます。
作者は基本的にのんびりしています。
作風に出ていましたら、あらお恥ずかし‥。
こんな私ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。 -
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粘土とわたし
- 粘土を触っていると、時間が消える。
粘土はどんどん形を変え、なりたいものになるようだ。
粘土は育ち、私も育てられているように思う。
私と粘土ってどんな関係なんだろう‥そう考えた時に
素直に出て来た言葉たち。
粘土は練り、言葉は練らず。 -
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最近の家外活動
- 先日、宝塚阪急さんのアーティスト展に参加させて頂いて、たくさんの思い出が出来ました。中でも記憶に残ったのは、お客さまに「はんたゆう」ってどういう意味?と聞かれたことです。はん太夫(たゆう)でもいいかな(笑)
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- 宝塚に暮らしていると、歌劇場や温泉、文化施設などもたくさんあって多くの刺激をいただきます。こちらもとても素敵なのですが、少し歩くと自然も広がっていて、どちらかと言うと道端の草花の形状をじーっと観察している方が多いかもしれません。
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- 今は道路沿いの花水木の実が、綺麗な赤い色をしています。
早速制作してネコちゃんに持たせました。 -
- これから、このプロジェクトがどうして必要になったのかを綴ってまいりますので、お読みいただければ幸いです。
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このプロジェクトで実現したい【4つの“たい”】
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【1の“たい”】オーブン陶土の人形をお届けし“たい”
- ずっと手掛けたかったオーブン陶土の人形作品を、このプロジェクトをきっかけに初めて出品することになりました。サイズは小さめの人形ですが、陶土の持つ素朴な手触り雰囲気を是非味わっていただきたいです。
リターンにご用意しましたので、是非ご覧ください。 -
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【2の“たい”】永く作り続け“たい”
- 道具を充実させて、薄くなった手のひらの皮膚の負担を少しでも減らし、永く永く皆様に少しでも和んで頂けるような作品を作り続けたい。
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【3の“たい”】作りたいと思った時に作り“たい”
- 樹脂粘土の草花を制作する時に葉脈の型を使います。型が無いものは実物が咲くのを待たなければいけませんので作品が出来るころには“季節はずれ”になってしまいます。機器を導入して自作の型を作り季節の花を見て頂きたいです。
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【4の“たい”】制作環境を整え“たい”
- 建物の構造上、エアコンの取り付けが出来ない部屋で作業をしていますので、ポータブルエアコンを設置したい。夏はもうアカン…
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- 4つの“たい”を実現するため、是非お力をお貸しください。
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材料や作品のこと
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木の粘土の人形
- 使うのは天然の木を使った粘土です。袋を開けた瞬間は山のふもとの様な香りがして、自然から頂いたのだなぁといつも思います。
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- 形を作って1週間ほど乾燥させたら、粘土の水分が抜けて軽くなります。また全ての作品に歪みが生まれたり小傷が生まれたりと、作品に色んな味が出てきます。削ったり磨いたりして少しは整えますが、極力、縁によって生まれたものは残してあげたいと思います。
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樹脂粘土で作る野の花
- 自然からほんの少し野の花を頂いて、よく観察することから始めます。自然の成す繊細さ精密さには毎回驚くばかりです。
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- まず、白い粘土に油絵具を乗せて練ってから、伸ばしたりカットしたりワイヤーを付けたり…。葉っぱ1枚につきワイヤー1本以上を使っていて、シロツメクサの四つ葉には4本のワイヤーを使っています。
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- キンモクセイの花びらなどは米粒ほどの粘土を等分にカットして、細工棒で広げて花びらを形成します。
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オーブン陶土の作品
- オーブン陶土は、形を作って乾燥後に低温のオーブンで焼くタイプの陶土で、仕上げ剤を塗って2度焼きすると食器としても使えます。私の場合はブローチや野草の鉢を作ることに留まっていましたが…
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- このプロジェクトをきっかけに、こんなラフ画からこんなのも生まれています。
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リターンについて一部ご紹介します。
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オーブン陶土の新作人形『お花をどうぞ』
- ちょっと寄り添いたいな、和んでほしいな…
届けたいのは花の形をしたネコの気持ち。ウサギの気持ち。
型を使わず1点1点手びねりで制作します。
素材‥オーブン陶土 アクリル絵の具 仕上げ剤 樹脂粘土
台‥木の粘土
サイズ‥ネコ 耳の先まで 約 5.5cm
ウサギ 耳の先まで 約 8cm
※台の色をお選び下さい。
※ビオラ、四つ葉、(保管用ガラスボトル付き)どちらかをお選び下さい。
※茎の太さに制限はありますが、お手持ちのドライフラワーに差し替えが可能です -
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アートフレーム
- 2連のフレームにアクリル絵の具を3重に重ね塗り、その後仕上げ材を2重に重ねてから、粗削りをして少し地肌を出したり古く見せたり、全体をアンティーク風に仕上げたアートフレームを作りました。
- 向かって左の額の背景にはレースをステンシルして、右側にはずっと幸せであるようにとメッセージを入れました。
ガラスの小瓶には樹脂粘土で作ったかわいいビオラを咲かせていて、オーガンジーのリボンで軽やかにまとめています。(色違いのビオラのフレームもご用意しております)
右にはウサギがちょこんと座っていますが、あなたも誰かの幸せを祈っているの? -
- こちらはシロツメクサのフレームです。
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- 下の画像はフレームの裏側です。
畳めば花やガラスが傷つくことなく収納が可能です。 -
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ラッピングについて
- すべての作品は軽くラッピングしてから箱に入れてお届けします。
※セット作品は個別にラッピングしてから、まとめての箱入れとなります。 -
- その他不明なことがございましたら、お気軽にお問合せください。
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資金を生かすお約束
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皆様からのご支援は、機器や道具の購入、リターンの材料の購入などに使わせて頂きます。大切に大切に。 -
おわりに
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- 人形や野の花、作品が出来上がるととても嬉しいです。
そして完成作品に最初に出会うのは作者の私です。
だから、どの作品にも笑顔を向けます。
物、人、出会う事は非常にまれなことであり、
当たり前ではないことです。
私の作品を大切にして下さっている皆さま、
このプロジェクトを通して『はんたゆう』を知って下さった皆さま、
また、応援して下さる皆さま
プロジェクトのスタッフさま
今回もチャレンジをさせて頂けて、本当に幸せです。
これからも1歩1歩。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。 -
- いちごちゃん 見てるとなぜか笑っちゃうんだよなぁ
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