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あなたの手作りのあかりで、「こどもホスピス」を温かく照らしませんか。
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- 私たち「あかりバンク」(大阪市東淀川区)は、2012年に日本で初めてできた「こどもホスピス」(淀川キリスト教病院)に100点以上の手作りのあかり(写真上)を寄贈。子供達やご家族、そして医療スタッフの皆さんの心の癒しに役立っています。これらのあかりは、今や「こどもホスピス」にとって、なくてはならない存在になっています。
また、千葉県の千葉東病院においても、毎年「病院deあかり展」(写真下)」という催しを開催しており、会場には100点以上の灯りを展示するのですが、ここでも私たちのあかりは、患者さんやご家族に心癒す非日常空間を体感していただいております。 -
- そして私たちは、このような心癒す手作りのあかりを、新しく横浜にできる「こどもホスピス〜うみとおそらのおうち」(写真下、完成予想図)にも届けようと動き始めました。
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コンセントに差し込んで使うナイトライトを届けます。
- 私たちが取り組んだ大阪の「こどもホスピス」(淀川キリスト教病院)では、壁一面にコンセントをつけていただき、あかりが抜き差しできるナイトライトを取り付けました。
入院した時、子供達はまず自分の好きなあかりを選びます。選んだあかりはお部屋の入り口につけたり、枕元につけます。お見舞いにきた人には、お部屋に名前を書いていなくても、(例えば)「ネコのあかりのお部屋」と言えばすぐに分かります。
看護師さんから聞いた話ですが、病院に来て「好きなものが選べる」ってないそうです。入院するときに、選んだ理由を聞くことで会話が弾み、不安に思っている子供たちとの距離も一気に近くなるといいます。 -
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作った人の思いをあかりに込めて届ける
- これまでに届けたあかりは、照明塾「手作り照明教室」の生徒さんを中心に、思い思いのアイデアで作ったものです。作品には作者の個性がそのまま表現されています。つまり、あかりに作者の人柄を感じることができるのです。私は上手下手ではなく、作った人の思いを届けることが1番だと思っています。
今回は、ご支援いただく人にもあかりを作っていただき、それを「うみとおそらのおうち」に届けたいと思っています。
といっても「私にできるかしら?」と不安に思われる方も多いと思います。でも、大丈夫。今回はオンラインですが、私(橋田)が直接完成までご指導いたします。返礼品として道具と材料もお届けします。 -
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「私は不器用で・・」という人でも大丈夫!
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- 参考までご紹介しますと、こちらの「ペンギンの親子のあかり」は、主婦の方の作品で、これが第一作目なんです。
照明塾では、作りたい作品をいきなり作る・・という教室(灯芸大学)」を開催していますが、そこからは、このような作品が次々生まれています。最初は「不器用で」とか「センスがない」とも話されていた人が・・です。
その秘密は、私が20年以上「手作り照明教室」を開催し、指導する中で編み出した「TJ法」という独自の作り方です。詳しくは、私の著書「あかりの学校(マール社)」をご覧いただきたいのですが、初めてでも、その人らしい個性あふれる作品が作れるということを、皆さんの作品が証明してくれています。 -
- もちろん今回は、このような立体作品ではなく、子供たちが夏休みの自由研究でも作っている平面作品を作ります。もし、デザインのアイデアが浮かばないという方がおられましたら、お近くの子供達に絵を描いてもらってください。下の作品は、園児たちの描いた絵を元に製作したものです。かわいいでしょ。
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あかり作りで「こどもホスピス」支援の輪を広めたい
- 「こどもホスピス」は、設立や運営の資金調達が大変で、全国で設立を目指す動きはあるものの、実現までにはまだ時間がかかるようです。そんな中で横浜の「こどもホスピス」が実現しようとしています。
そして、「こどもホスピス」の運営には、資金だけでなく、いろんなサポートが必要です。医療や保育の専門家だけでなく、いろんなスキルを持った人達の協力が求められています。
私たちは、あかりで支援しようとしているのですが、私たちだけで頑張っていても限界があります。もちろん、仲間に声をかければいろんな「あかり」を集める事はできます。でも、支援には継続性が求められるのです。一度提供すればそれで終わりではありません。メンテナンスはもちろんですが、クリスマスや季節の催しの時のあかりの入れ替え、今後在宅での介護におけるあかりの活用等も視野に入れると、多くの人に作り手となってもらうことが必要です。今回のプロジェクトでは、そんな仲間を増やしたいと考えているのです。
あなたにしかない個性があります、それをあかりで表現し、そのあかりで子供達やご家族の心を癒す事ができます。一緒にやりませんか。 -
リターンについて
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あかり作りの道具と材料セット(オンライン講習付)とフォトブック
- 今回のプロジェクトでトライしたい一番のことです。それは支援者が資金提供だけでなく、自らあかりを作り、それを「こどもホスピス」に灯すということです。製作の指導は照明塾の橋田がオンラインで行います。
今回の返礼品はその講習と、作るために必要な道具や材料です。道具はハンダ付関連のもの。材料は電気部品と針金と和紙です。
ハンダ付けの方法については、YouTubeでもご紹介しているのでぜひご覧ください。(下のリンクをクリック。照明塾のHPからもリンク)そして、提供していただいたあかりは設置後、撮影してフォトブックを作るので、それに掲載予定です。
(完成したあかりは、返礼品の道具類を入れた箱を利用して照明塾まで送って下さい。)
※オンライン講習の方法や日程に関しましては、支援後メールにてご連絡致します。 -
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「パンプキンライト」とフォトブック
- このプロジェクトのために作った「パンプキンライト」です。針金でカボチャ形のフレームを作り、オレンジ色の和紙を張って仕上げています。大きさは約18センチ、電球は10wの白熱球です。パソコンで疲れた目と心を癒してくれます。
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「ミンミン軍団」とフォトブック
- ブラックボードの上で光る、セミのあかり「ミンミン軍団」です。セミはフランスプロバンス地方ではラッキーアイテムだそうです。素材は針金と和紙です。ボードのサイズは幅が105ミリ、高さ150ミリなのでどんな所にでも置けます。光はゆっくりと3色に変化します。光源は電池式LEDライトです。
ボードはボード用マーカーで絵や文字が書けるので、メッセージボードとしても使えます。
セミの色は何色かありますが、どれが届くかはお楽しみです。 -
- ペーパークラフトで子供たちも作ることができる「光の森」です。光源は電池式のLEDライト。色が3色に変化します。写真は、神戸大学附属病院の小児科にクリスマスプレゼントとして届けたものです。切り込んだ模様から漏れる光が壁や天井に映ります。ベッドで寝たきりの子供達にとって病室の白い壁や天井は退屈なものです。このあかりを灯すとまるでオーロラのような光が天井に広がります。紙の色は白、緑、赤の3色ありますがどれが届くかはお楽しみです。フォトブックと一緒に送ります。
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「光の森」組み立てキットとフォトブック
- ペーパークラフトで子供たちも作ることができる「光の森」です。光源は電池式のLEDライト。色が3色に変化します。写真は、神戸大学附属病院の小児科にクリスマスプレゼントとして届けたものです。切り込んだ模様から漏れる光が壁や天井に映ります。ベッドで寝たきりの子供達にとって病室の白い壁や天井は退屈なものです。このあかりを灯すとまるでオーロラのような光が天井に広がります。紙の色は白、緑、赤の3色ありますがどれが届くかはお楽しみです。フォトブックと一緒に送ります。
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「うみとそらのおうち」に届けたあかりのフォトブック
- 「うみとそらのおうち」に届けたあかりをフォトブックにまとめたものです。(写真は、以前大阪の「こどもホスピス」にあかりを届けた時に作ったものです)
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