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ごあいさつ
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- はじめまして。革小物を作っている「革とミルク」のなおと申します。
革とミルクは、レザーの上品な質感に楽しい遊び心を加えて、普段使いで気負わず使える革製品作りをコンセプトにしています。
コーヒーに加えるミルクのように、革小物に「甘さ」と「コク」をプラスできたらと思っています。 -
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コロナで大変な飲食店のためにできること
- 今回のクラウドファンディングでは
・飲食店の負担を少しでも軽くしてあげたい
・外食をより安全・安心にできるようしたい
・withコロナの新しいマナーを提案したい
そんな想いをカタチにしたいと思い、挑戦することに決めました。 -
- 2回目の緊急事態宣言が終了しても、完全にコロナが無くなることはないでしょう。
それでも私たちは経済を止めずに、未来の子どもたちが希望を持てる社会を作っていかなければなりません。
作品を通して間接的ではありますが、私たちに笑顔と幸せを運んでくれる飲食店の一助になればと考えました。 -
マスクケースで飲食店スタッフの負担を減らしたい
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- 飲食店では感染拡大防止のためにさまざまな工夫と施策を行ってくれています。
・手指の消毒液設置
・客数の制限
・アクリル板の設置
・定期的にテーブルやイスの消毒
・スタッフのマスク着用
・換気による空気の入れ替え
など、客足が減る中でも感染防止対策に手間と時間とお金をかけてくれています。
そんな中、飲食店で働く知人からは
「配膳時に無造作にテーブルに置かれたマスクが気になる」
「使用済みマスクをそのままカウンターに置いて帰る人がいる」
そんな話を聞きました。 -
- 実際に飲食時にマスクの置き場所に困った経験がある人も多いと思います。
ポケットやバッグに直接入れるのも抵抗ありますよね。
最近ではマスクを入れる袋を用意してくれる飲食店もありますが、それ自体が飲食店のコスト負担になっているもの事実です。
「飲食店の負担を減らしつつ感染リスクも抑えられるものはないか?」
その答えとして、食事中にはマスクをケースに入れておくというのが、withコロナの新しいマナーとしていいのではないかと考えました。 -
食事中に最適なマスクケースとは?
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- 一番はやはりコンパクトなことです。
店員さんが配膳時にも気にならず、テーブルの上に食事が並んでも邪魔にならないサイズ感。
テーブルの上にスマホを置くような手軽さで、食事のあとマスクをすぐ取り出せることもポイントです。 -
- 一般的なマスクケースでは不織布マスクを横に二つ折りしますが、よりコンパクトにするために縦長に折りたたんで四つ折り収納するようにデザインしました。
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- 不織布マスクを四つ折りにすることで、スマホと同じくらいのサイズになり、テーブルの上でも邪魔にならないので、さりげなくマスクを置いておけます。
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かさばらないように持ち運べる
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- マスクケースを所持するにしても、かさばるものだと持ちたくありませんよね。
なので、使用しない時にはシャツのポケットやポーチに入れてもかさばらず、コンパクトにしまえるようにしました。 -
- 裏側にホックを留める金具をもう一つ付けることで、使用しない時にはコンパクトに折りたたむことができます。
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抗菌より優れた制菌生地を使用
- 直接肌に触れるマスクを収納するケースだから衛生面にもこだわりました。
そこで選んだのが東レの開発したマックスペック®の生地です(※1) -
- 病院白衣や介護ウェアなどにも用いられる制菌加工技術で、安全性基準に合格した証であるSEKマークも取得しています。
制菌加工とは、繊維に付着した菌の繁殖を抑え、体に有害な菌の増殖を抑える目的で使われます。
「抗菌」はあくまでもニオイの菌を抑えるのに対し、「制菌」は有害な菌の増殖を抑える効果が期待できます。「制菌」は「抗菌」より優れた加工技術となっています(※2)。 -
除菌シートでお手入れも簡単
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- マスクケースは簡単にお手入れができなければ清潔に使用し続けることができません。
そのため内部の構造はポケット式ではなく、お手入れしやすいフラップ式で、マスクを挟む構造になっています。
ツルっとしたポリエステルの生地なので、市販の除菌シートなどで拭くだけで簡単にお手入れが可能です(※3)。 -
バリエーションは全10種類
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制菌生地のカラーは2種類
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- 制菌生地は「チョコ」と「カーキ」の2種類を使用しました。
革のカラー5種と組み合わせることで10種類にバリエーションからお選びいただけます。 -
革のカラーは5種類
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- ホックのついた部分は本革になっており、カラーは全5種類からお選びいただけます。
ベジタブルタンニン鞣しの国産革で、使っていくうちに艶が増していくのが特徴です。
テーブルに置いても上品でおしゃれな雰囲気を演出してくれます。 -
布マスク派の人には布マスク用ケースもご用意
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- 繰り返し使えておしゃれに楽しめる布マスク派の人には、布マスク用のマスクケースもご用意しています。こちらは不織布マスクにも使えます。
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さいごに
- 最後まで読んでいただきありがとうございます。
このマスクケースを作ったのは、ちょうどGoToキャンペーンが行われていた時期でした。
食事の際、生活の一部となったマスクの置き場所に困った経験から生まれたものです。
2回目の緊急事態宣言でますます大変な状況に追い込まれる飲食店。まだ外食もなかなかできない状況ですが、落ち着いたタイミングで、マナーをしっかり守って食べに行くことが、飲食店への一番の支援になります。
マスクと共にマスクケースも必需品とし、食事のマナーとして使用することで、飲食店スタッフの負担を少しでも軽くできると思います。 -
- 美味しい食事や飲み物は私たちに笑顔と幸せを運んでくれます。
家族や友人、職場の同僚などと楽しい食事の時間を過ごせるように、マスクケースという新しい生活習慣をはじめましょう! -
※1 「MAKSPEC ®(マックスペック®)」は東レ株式会社の登録商標です。
※2 制菌加工はすべての菌に効果があるわけではありません。また、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
※3 本革の部分はお手入れ不要です。消毒液や水などは劣化の原因となりますので付かないようにしてください。