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”光に触れる体験”を作り出す、光のオブジェ『写光石』
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光を写した石、『写光石』
- 日常には美しい光との出会いがたくさんあります。
春の山道に降り注ぐ柔らかな木漏れ日。
夏の海面に反射する煌びやかな陽光。
秋の山間に沈む真っ赤な夕日。
冬の夜空に凛と輝く月明かり。
「きれいな光だなあ。部屋に飾れたらいいのになあ。」
皆さん、そんなことを思ったことはありませんか?
私はある日、馴染みの海岸で海をぼんやり眺めていると、ふと「この深くて美しい青い海の光を形にしてみたい」という衝動に駆られました。
そこで、カメラで撮影した光を何かしらの方法で立体化することが出来れば、人がそれを手にしたとき、あたかもその場の光に触れるような体験が出来るのではないかと思い付いたのです。
そして、その試行錯誤の末に『写光石』は生まれました。「光を写した石」という意味の造語です。それ以来、様々な場所で出会った美しい光をカメラで撮影し、和紙に転写したものを石に貼り込む手法を用いて『写光石』を制作しています。
世界中の光を集め、世界中の『写光石』を作ることが目標です。この作品が多くの人の手に渡り、日々の生活に彩りを与える存在になることを願っています。 -
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▼ 『写光石』
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作品それぞれに”光を採取した場所”を記録しています。一つとして同じものはない、「世界にたった一つだけの光のオブジェ」です。 -
- 写光石|SHA-KO-SEKI no.1
光の採取地:ふれあいの森公園, 宗像市, 福岡県, 日本, 2017年, 5月13日
サイズ:80×90×25mm -
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- 写光石|SHA-KO-SEKI no. 2
光の採取地:対馬島, 対馬市, 長崎県, 日本, 2017年, 7月29日
サイズ:140×110×90mm -
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- 写光石|SHA-KO-SEKI no. 167
光の採取地:世界平和パゴダ, 門司港, 北九州市, 福岡県, 日本, 2017年, 9月8日
サイズ:130×90×70mm -
- 写光石|SHA-KO-SEKI no. 188
光の採取地:風師山, 門司港, 北九州市, 福岡県, 日本, 2019年, 4月6日
サイズ:80×90×25mm -
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▼ 『写光石』展示会の様子
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▼ 制作の様子
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様々な場所で撮影した光を和紙に転写し、海岸で拾った石に貼り込む手法をで『写光石』を制作しています。 -
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そして出雲大社へ...
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なぜ出雲大社なのか
- これまで日本各地の様々な場所で光を採集して来ました。なかでも、神社の光は人の心を穏やかにするような作用がある気がしています。神社の境内に流れる清らかで静謐な空気やそこに集う人々の所作がそう感じさせるのかもしれません。
次第に「全国各地の神社の光を『写光石』にして、その清らかな光を多くの人に届けたい」という想いが芽生えてきました。 - 出雲大社(いづもおおやしろ / 通称・いづもたいしゃ)は、日本で最も重要とされる神社の一つです。出雲大社は縁結びの神・福の神として名高く、旧暦の10月の「神在り月(かみありづき)」には全国から八百万の神様が集まり、縁結びのご相談をされるそうです。
そこで、出雲大社にとって最も縁起の良い時期である11月に出雲大社へ赴き、光を採集して『写光石』を作りたいと思いました。出雲での取材中の様子をインスタライブで配信したり、旅の記録集を作成したりして、皆さんとプロジェクトの過程をシェアしたいと思います。
コロナ禍で外出が制限される今だからこそ、多くの人に”まるで出雲大社に行ったかのような気分”を味わっていただけるような作品を届けたいと考えています。 -
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スケジュール
- 【1日目:11月28日(土)】
・5:00/出発 → 11:00/出雲市に到着
・光を採集(出雲大社 → 稲佐の浜 → 日御碕神社)
・古代出雲歴史博物館を見学
【2日目:11月29日(日)】
・10:00/出雲大社「縁結大祭」見学/光を採集
・13:00/出雲市を出発 → 19:00/帰着
【リターン作品制作】
・12月上旬〜1月下旬/作品制作
・2月上旬頃/作品発送
※スケジュールは予告なく変更する場合があります。 -
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資金の使い道について
- クラウドファンディングで集まった資金は、旅費や作品の材料代、ドキュメントビデオの制作費に使わせていただきます。
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リターンについて
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1. 出雲大社の光を纏った『写光石』
- 【出雲大社の光で作った『写光石』】各種と【旅の記録集】をセットで届けします。
作品と旅の記録集をセットでお届けすることで、支援者がこのプロジェクトを追体験できるような内容にしたいと考えています。
※画像はイメージです。お届けする『写光石』の色や形はお選び頂けません。
※記録集やパッケージは開発中のものです。実際のデザインや仕様は異なる場合がございます。 -
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2. 出雲大社の光を纏った『写光石』のアクセサリー
- 『写光石のかけら』は、小さな写光石をアクセサリーに仕立てた作品です。美しい光に包まれた写光石のかけらたちが、人々の暮らしをそっと見守る「光のお守り」のような存在になることを願い制作しています。
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現在販売中の『写光石』はこちらからお買い求めいただけます
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世界中の光を集めたい
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- 私には夢があります。
それは、世界中の光を集めて世界中の『写光石』を作ることです。
アフリカの太陽の光はどんな色なんだろう?
オーロラの光はどんな色に見えるんだろう?
砂漠の夕日の光はどんな色なんだろう?
大聖堂のステンドクラスの光はどんな輝きなんだろう?
北極の朝日の光はどんな匂いがするんだろう? - この『写光石プロジェクト』は、人種や世代を超え多くの人々の小さな支援を頂いて実現することに意義を感じています。なぜなら、『写光石』に関わってくれる人が増えれば増えるほど、光(太陽)の有り難さや、私たちが今この世に存在していることの尊さについて考える人が増え、社会はより良い方向に向かっていくと考えているからです。
世界中を旅し、世界中の光を集め、世界中の『写光石』を作る。そして、世界中で展覧会を巡回して、世界中の心を元気にしたい。そんな未来を私と一緒に作ってみませんか?私に力を貸してください。よろしくお願いします。
塩井一孝 -