はじめまして。ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

私たちはガラスジュエリーを専門に制作活動をしている"MOKUReN glass"と申します。

まずはじめに、この場を借りていつも私たちのジュエリーをご愛用頂いている皆様に深くお礼をお申し上げたいと思います。

いつも本当にありがとうございます！

私たちは今まで対面販売を主にしており、インターネットを使ってのこういった"お顔の見えない"お取引に、最初は正直どうなるかとても不安でした。ですが、お取引が増えていく度に本当にたくさんの暖かいメッセージや応援コメントを頂戴し、そのお気持ちにとても背中を押されここまでやって来れました。ですので、普段いつも応援してくれている方々に対して、私たちが出来る事は何か？と考えた時、それは"ワクワク"するような作品を作り続ける事なのかもしれないと感じました。

この度は『"香る"シャボン玉』をテーマにクラウドファンディングに挑戦させて頂き、小さい頃にシャボン玉で遊んで"ワクワク"した時の気持ちをお届け出来たらと思っています。

私たちMOKUReN glassは男女二人で活動しており、ジュエリー制作の他に音楽フェスティバルのSUMMER SONICやアートイベントの六本木アートナイト、国営公園やアクアリウムイベントなどでガラスを使ったインスタレーションアート活動もしています。

そこで培った技術や知識を生かし、ガラス素材をメインとしたデザインやコンセプト、ストーリーに凝ったガラスジュエリー専門ブランド"MOKUReN glass"を立ち上げました。

制作者である私達が金属アレルギーという事もあり、
金属アレルギーにお悩みの方に安心して楽しんで頂けるジュエリーをお届け出来るように全ての金具はサージカルステンレスやニッケルフリーメッキ等を使用しております。


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今回挑戦させて頂くのは、『"香る"シャボン玉』をテーマにした作品企画です。私たちの既存の作品に"シャボン玉"をモチーフとした作品があるのですが、「このシャボン玉のジュエリーから本当にシャボン玉の香りがしたら素敵だね！」というところからこの企画は始まりました。

『それは恐らく、人が産まれた時に身に纏う一番最初のパフューム…』

そんな"思い出のシャボン玉の香り"を『香るシャボン玉ジュエリー』として開発、"身に着けて楽しむジュエリーから身に纏うジュエリーを"世の中へとお届けしたいと思っています。

ガラスを素材に『シャボン玉』をモチーフとしたジュエリーシリーズが、ピアス(イヤリング)、ネックレス、イヤーカフ、リングでそれぞれ展開しています。

シャボン玉シリーズに『香り』をプラスした新作。また、"シャボン玉をイメージした香り"の代わりにお好きなパフュームを入れてお楽しみ頂けます。

シャボン玉を模した中が空洞になっているガラス玉の一部に穴が空いており、そこからスポイトでアロマなどの香りを入れられます。
穴は、中に入れたアロマフレグランスが漏れにくいよう工夫をしております。

ガラス玉が気温や体温によって温まり、中に入れた液体が気化する事で香りを解き放つ仕組みです。

洗浄は無水エタノールを使ってスポイトで吸い取り、ガラス玉の中で何度かすすいで頂く事で行えます。※詳しい洗浄方法は"お取り扱い説明書"、またはそれぞれのページ内をご覧下さい。

今回の『"香る"シャボン玉』は「身に付けるお方がリラックス、安らぐ為の香り」という事にフォーカスしています。
ですので、気化という自然現象によって優しくほのかに香る作用を応用したいと考えました。
香りには、厳選された100%天然由来の精油を丁寧に重ね、調香されている香りのスペシャリスト、アロマデザイナー『Coco:Ange』さんにお願いしています。

ものづくりとは、"物語を作る事"だとMOKUReN glassでは考えています。ですので、１つ１つの作品に物語性を注ぎたいと思い常日頃から制作をしています。

MOKUReN glass 田幡 藍です。私事で恐縮ですが、昨年の夏、私の父が亡くなりました。

不思議な事に、この時期を境にCreemaさんでのお仕事が父の事を悲しむ間も無いくらい忙しくなり、あっという間に日々が過ぎて行きました。

少しずつ落ち着いてきて、父の事を思い出す時間も増えて来た頃、有難い事にたまたまこのクラウドファンディングの企画のお話しを頂きました。

企画について、パートナーの生田目とラーメン屋さんで食事をしながら色々と話を詰めていました。

そして、話を進めて行く中で私が幼い頃に父から貰った香りが『プチサンボン』“シャボンの香り”の香水だった事をふと思い出しました。

幼いながらにも、生まれて初めて貰った香水にちょっぴり大人になった気分でした。
貰った当時は何気なく受け取っていたけど、口下手で恥ずかしがり屋で愛情表現の苦手だった父が、幼い私に精一杯の愛を込めて贈ってくれたプレゼント、その想いを強く感じました。

当時、中華料理屋を営み男手一つで育ててくれた父の姿が、そのラーメン屋さんであの日の"シャボンの香り"と共によみがえり、亡くなってから仕事や私生活に追われて父の事を思い出す余裕も無かった事に加え、何か今回のプロジェクトを発案するきっかけになった事はお父さんが見守ってくれているんじゃないか？という気持ちになって涙が止まりませんでした。

そして、その日からこの企画は私にとってとても大きな意味を持ちました。



この企画で大切な"シャボン玉の香り"を、Creemaのイベントがきっかけで出会った今では私たちの大親友であり、香りのスペシャリストのアロマデザイナー『Coco:Ange』さんにお願いしています。

本当に不思議なもので、『Coco:Ange』さんとはこの企画よりも前々から仲良くさせて頂いていて、私の父とも会ってくれた事があります。そんな『Coco:Ange』さんに"香り"を担当して頂けるのは、本当に私たちにとってとても嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。

この場を借りて私の想いや父との思い出まで汲んで調香をしてくれる『Coco:Ange』さんにお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとう！！！

『香りを身に纏う、香るシャボン玉ジュエリー。』

この"物(語)作り"はまだ始まったばかりです。ぜひ、この作品のストーリーの1ページにご参加下されば幸いです。