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絵画のように飾れる刺繍耳飾り《エスニックカラー》追加しました
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- 黒い生地にカラフルな刺繍糸でボタニカル模様を描きました。
フェザーモチーフの耳飾りは白を基調とした軽やかな印象です。
インテリアとして額のみ飾る事も、耳飾りをセットしアクセサリースタンドとして飾る事も出来ます。ウッド調のインテリアやグリーンとも相性の良いアイテムです。 -
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耳飾りを追加いたしました
- 額と耳飾りが一体となった今回プロジェクトのメイン作品、”絵画のように飾れる耳飾り〜すべて手作業でつくる刺繍アクセサリー〜”の早割価格リワードが売り切れとなりました。
ご支援頂きありがとうございます!
ご好評につき、数点リワードを追加致しました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
2021.5.27 -
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はじめまして!
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- 初めまして、rustic fiber workの延山菜摘(ノベヤマナツミ)と申します。
rustic fiber workは刺繍をメインとしたファイバーアクセサリーブランドです。
模様や装飾、自然の造形をモチーフに様々なオリジナル模様を刺繍で描きアクセサリーに仕立てています。 -
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今回のプロジェクトについて
- 「大好きなものは毎日目にしていたい」
みなさんはアクセサリーをどのように保存していますか?
わたしはピアスイヤリングスタンドに掛けたりもしますが、市販のものは味気なく、スタンドを手作りしたりと試行錯誤してきました。
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- 考えを巡らせていく中で、「気に入ったアクセサリーも、目にするだけで楽しい気持ちになれるのならばアートと同じような感覚で鑑賞する楽しみ方があってもいいのではないか。」という想いが沸き上がり、最初から部屋に飾ることを前提としたアートとしての耳飾りを作ろうと思い立ちました。
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- 着用していない時にも日常的に楽しんで頂けるように。
耳飾りとしてだけでなく絵画のようにそのまま飾れるように。
今回のプロジェクトでは、そんな思いを込めて「額装した絵画のような壁に飾れる耳飾り」をお届けいたします。 -
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- 洋服やメイクで自身を着飾る事と、アート表現は一見すると異なる領域のものにも思えるかもしれません。けれども部屋に好きなポストカードを一枚飾ることも、メイクやアクセサリーを身に着けることも、すべてアート(表現)なのではないかと思っています。
お気に入りを身に着けるように、好きな色の鞄を持つように、部屋を表現する。
そんな表現の入り口として、気軽に耳飾りを飾って頂きたいと思います。 -
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刺繍耳飾りについて
- 目を惹く大きな耳飾りを好んで身に着けていた私自身の経験として、重みがあるものは着用が億劫になってしまうということがありました。
「ストレスなく軽やかに身に着けられるような耳飾りがあったら、どんなにいいだろう」 -
- そんな想いがもととなり、軽い素材で身に着けていても痛くならない刺繍の耳飾り制作が始まりました。
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草木染めの刺繍糸
- また作品の大きな特徴として、刺繍に使用する糸は自分の手で草木染めで染め刺繍糸を使っています。
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- 草木染めは、自然の素材を使って糸を染める技法です。様々な素材がありますが、今回はアボカドの皮やヨモギなど身近で簡単に手に入る素材での染色を行っています。
- 草木染めの刺繍糸には微妙なニュアンスの柔らかさや、優しさがあります。
作品に使用するすべての刺繍糸が草木染めによるものというわけではありませんが、その絶妙なニュアンスを作品のアクセントとして部分的に使用することが多いです。
優しい色合いの草木染めの糸がどこに使われているか、そんな楽しみ方も面白いなと思います。 -
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今回ご紹介する作品たちについて
- ”絵画のように飾れる耳飾り〜すべて手作業の刺繍アクセサリー ” は羽をイメージした刺繍作品です。
生物たちが活発に動き出すこの季節に、様々な挑戦への羽ばたきを後押し出来るような作品を目指しました。小さな額から羽ばたき、疲れたら羽を休めに戻ってくる、頑張り過ぎずに前を向いてほしいと思います。 -
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人気の”peacock”CreemaSPRINGS限定カラーをリリース
- rustic fiber workの人気作品である”peacock”の、CreemaSPRINGS限定カラーをリリースします。
春から初夏にかけて、軽やかに身につけることが出来る爽やかなカラーです。 -
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CreemaSPRINGS限定、モザイク耳飾りカラーオーダー
- 初めての試みとして、rustic fiber workの最初のシリーズでもあるmosaicシリーズのカラーオーダー販売を行います。
草木染めの刺繍糸を含めた12色から3色をお選び頂き、あなただけのmosaic耳飾りをお作りいたします。
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はじめてのアイテム、リングとイヤーカフ
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- また今回初めてイヤーカフや、リングにも挑戦しています。耳飾りとして今までにリリースしたモチーフを展開したものや新作など、はじめましての方もそうでない方も楽しんで頂けるラインナップをご用意しています。
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作家STORY
- 最後に、わたしの作家としてのストーリーをお話させて頂きたいと思います。
学生時代に、テキスタイル(染織)というジャンルでの表現方法を学びました。
特に自分で描いた連続模様を染める事に夢中になり、様々なオリジナル模様の染色を行ってきました。
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- 繰り返し同じ模様を染め、長く大きな作品を作り続けていく中で、時には十数メートルを超えるものもありました。
出来上がる作品の規模感や、地道な作業の積み重ねによりひとつの大きなものが出来上がるという、ものづくりの一通りの流れに大きな魅力を感じ、ますます染色に没頭する日々が続きました。 -
- そんな日々を経て、現在は刺繍作品を制作しています。
はじまりは1ミリにも満たない細い糸でも、その一本一本の積み重ねと繰り返しによって、いかようにも表現することが出来る刺繍。
当時の経験が今の刺繍作品にも大きく影響していると感じています。
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以前の表現と現在の表現
- 大きな染色作品や空間を表現する作品を作っていた頃とは全く違う小さな小さな作品たちですが、お客様から「耳元にちいさなアートを飾っている気分です」「眺めているだけでも楽しいです」といったお声を頂くこともあり、今までの制作や作家としての想いが伝わるのは作品の大きさや技法では無いのだと感じます。
写真は2020年個展の風景の一部と、2018年ライブペイント作品です。 -
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終わりに
- 今回のプロジェクトは、自分自身の整理という側面でもとても大きな意味を感じています。
去年までの長い長い時間を、私は「自分を表現する」という事だけ考え制作してきました。どう表現するのか、なぜ表現するのか、なにを表現するのか。 -
- 今は、表現したものをお届けし、どう楽しんでもらうかを考えています。もともと好きだった耳飾りを、刺繍という技法で作り着用し楽しんでもらう。
そして今回はさらに、実用性だけでなく鑑賞し楽しんで頂くことへの挑戦です。
耳元と同じく、普段よく目にする場所にお気に入りのものがあるだけでその一瞬はただの一瞬ではなくなる。豊かな暖かい一瞬になります。
ささやかな一個人としての私の挑戦が、どなたかの日々の豊かさに繋がればと思っています。
長々とした文章になってしまいましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。 -