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Shweshwe(シュウェシュウェ)ってなんだ
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味、触覚、匂いが楽しめる南アフリカのファブリック
- 南アフリカ出身のディビッドの自宅を訪れた時に、ワードローブにあったシュウェシュウェ。
初めてそれを見たときは、とても不思議な感じでした。
新しい生地なのにどこかヴィンテージ感があり、触るとすごくごわついていて、ほわっと独特な香りがしたのを覚えています。
ディビッドはこの匂いをかぐと故郷、南アフリカを思い出すそうです。
実際に南アフリカに行ってみると、家庭でテーブルクロスとして使われていたり、生地屋に行くと服を仕立てるために買いに来ている人がいたりと、色々なところで見かけることができます。
伝統的で、今でも庶民から愛されているシュウェシュウェ生地を日本人にも知ってもらいたいということから物づくりをスタートしました。 -
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シュウェシュウェの歴史について
- シュウェシュウェの歴史はさかのぼること、1840年代、フランスの宣教師がバソト族の首長であるモショエショエ1世に藍色の布を贈り、非常に喜んだとされています。
そして、その生地は彼が支配するソト族とズールー族の住民に人気が広まったとされています。
そのことから、Shweshweという名前は、王室の影響力者でもあるモショエショエ王に由来していると言われています。
南アフリカでShweshweが生産されはじめたのは実は近年で、それまではイギリスで生産されていました。
南アフリカでの生産が始まったのは1982年頃、Da Gama TextilesがThree Catsシリーズのデザインを所有およびプリントする権利を購入したところからになります。 -
シュウェシュウェの製品について
- シュウェシュウェシリーズは、味、触覚、匂いという独特の伝統的な特徴を備えており、オリジナルのシュウェシュウェ製品には生地の裏に3匹の猫のスタンプが押されています。
シュウェシュウェは今でも伝統的な方法で製造されており、平織りの綿布に酸を排出し、独自の印刷技術を使用して製造されています。
生地には様々な色とデザインがあります。 -
- 南アフリカではシュウェシュウェの典型的な用途は、地方での伝統的な儀式です。
王室の誕生日や全国のお祭りなどの重要な行事のために使われることがあります。
現在、シュウェシュウェはその伝統的な使用範囲を超えて、南アフリカのファッションデザイナーのコレクションに使われたりと多岐にわたっています。 -
- @alc_woman
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プロジェクトについて
- ハンドメイドを始める方が増えてきている中で、南アフリカの生地をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、今回のプロジェクトを発足することとなりました。
南アフリカもまた、COVID-19により大きなダメージを受けています。イベントなどで多く使われれてきたシュウェシュウェですが、現在イベント等の自粛により現地でのシュウェシュウェの販売が難しくなっています。
そこで今回、Da Gama Textilesに生地を日本で販売したい話を持ちかけたところ、少量数からの買取に承諾してくれました。
今回販売する柄は20柄。どれも個性的で日本国内ではあまり見かけることのない柄です。
シュウェシュウェの生地は日本でよくみかけることのあるアフリカンワックスとは異なる生地となっております。 -
- 南アフリカにあるシュウェシュウェを数多く取り扱う生地屋さんにて
年に一度だけしか訪れることがないのですが、ちゃんと覚えてくれています。
そんなアットホームな雰囲気が溢れる生地屋さんです。 -
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シュエシュエの洗い方
- シュウェシュウェの生地はスターチがかかっており、そのままだと硬く、縫製することが困難なため、縫製前に水洗いをしなければいけません。
少し面倒な感じですが、糊が落ち生地が柔らかくなり、プリントの発色が少し強くなる過程は染色を楽しんでいるような感覚になります。 -
- 生地の色によってプリントの発色がさらによくなったり、また裏のプリントがはっきりと現れることがあります。
生地の色によって違いが出てくるので、そこも楽しみの一つです。 -
- 今回、このプロジェクトから生地をご購入の方にはシュウェシュウェで作った小物をまとめるのに便利なコンパクトサイズの巾着をプレゼントします!
※巾着の柄はアソートとなるの、お選び他だけません。また、販売していていない柄の巾着が届く場合がございます。 -
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布の柄について
- 布の柄はリターン詳細ページから確認してください。
みなさまの温かい支援をお待ちしております。