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あなただけの小さなニュースタンダード。
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- 使い方は十人十色。2つの収納スペース+カードストック1カ所。必要最低限の構造を意識しました。小さすぎる事に固執することなくデザインとのバランスをうまく取れた作品になったと思います。デザイン良し機能性良しの自信作をお届けします。
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VINCENT CRAFTEDについて
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- 創業40年以上の歴史ある革工場のファクトリーブランド
以前はビームスやアローズなどセレクトショップのアイテムをおもに製造していた革工場です。職人の高齢化がすすみ引退を考えはじめます。革業界は職人も少なく20代の職人は稀で現役職人のほとんどが60歳70歳です。こうした職人問題もあり、このままではメイドインジャパンはなくなってしまいそうです。そこで経験や技術はあるけどメーカー下請けの仕事には興味がない齢80歳の革職人が、「楽しくゆっくりとメイドインジャパンの実力の証明をしながら若い職人を育てる。」と言う目標を掲げて、はじめたのがVINCENT CRAFTEDです。「受け継がれる変わらない事」「時代と共に変化する事」をテーマに世代を超えて職人の技術をつなげ、革・マテリアル・金具・糸・デザイン・縫製のすべてにこだわり東大阪の小さな革工房からメイドインジャパンを届けます。
現在はブランド立ち上げ当初に掲げたコンセプトはそのままに「VINCE&CO」の屋号のもと、複数の工場と連携をとっています。そして、革選びの追求、新しいデザイン、技術の向上と目標をもち、さまざまなことに挑戦しています。 -
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三角と四角のセパレート構造。栃木レザーを追求したマルチカードウォレット
- キャッシュレスの時代が到来。わたしたちのまわりにもミニマリストが増えています。お札数枚にカードと小銭少々を持ち運ぶのにちょうどいいサイズ＆シンプルで利便性のたかい構造を考えました。スモールマルチカードウォレットと言う位置付けで、人の個性と同じ数だけの使い方があるレザーアイテムです。
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極小とは言いません。ただカードサイズの馴染みのある大きさが好印象。
- 職人冥利につきるのは、デザインの良さと使い勝手の良さが両立出来た時かもしれません。どちらかを失うと完成したときの満足感がなくなります。そういった想いをめぐらせると、昔から理想とされているカードの黄金比をベースに極小にこだわらなかったことが一番よかった点だと言えます。ファーストサンプルを完成させて、パッと目にしたときの感覚はいつも大切にしています。
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- ちなみにぼくはカード5枚とお札と小銭少々いれて普段使いしています。
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- 例えば・・・カードと小銭。
ある人は・・・名刺入れ。
ほかにも・・・折りたたんだお札とカードと小銭
などキャッシュレス時代に合わせて多様性の高いマルチカードウォレットです。 -
三角と四角とペイズリーと無地
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- フラップは三角と四角の組み合わせのセパレート構造。
スクエア形状のフラップには栃木レザー株式会社のヌメ革。
そして上に重なるように三角の栃木レザーペイズリー型押し。
2つのパターンをレイヤードさせ、デザイン性の高さも魅力です。 -
オール栃木レザーで仕上げただけあり、堅牢堅固な存在感を感じれます。
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- 自信をもって言えることはオール栃木レザー。使っているすべての革は評価・品質の高い栃木レザー株式会社のヌメ革。育てる革として経年変化もたのしんでいただけます。
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「栃木レザー株式会社製 ペイズリー型押しヌメ革」とは？
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- 北米産のステア革をミモザのタンニンエキスでゆっくり鞣したあとに動物オイルをじっくりと浸透させた艶のある2mm前後の栃木レザー株式会社のオイルヌメ革をベースに使います。この革をベースにして兵庫県にある型押し専門の工場でペイズリーの型押し加工をしてもらって完成したのが栃木レザー株式会社のペイズリー型押しオイルヌメ革です。VINCENT CRAFTEDの代表的な革になります。
いくつもの偶然がかさなり出来上がった栃木ペイズリーはVINCENT CRAFTEDの代名詞として着実に販売実績をあげています。そして今ではブランドに欠かせない特別な革になりました。ただ、正直いってまだまだ知名度は低いです。もっと多くの人にこの革の良さを知ってほしいので、これからも日々いろいろな方法で良さを伝えていきたいと思います。私たちもこの革は本当にいいモノと思えるし、思い入れもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 -
VINCENT CRAFTEDでは巾着袋を採用
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- 革小物＝化粧箱と言う印象ですが、VINCENT CRAFTEDでは巾着袋を採用しています。巾着袋にする事で小物入れや旅行の際の便利袋としてぜひ使ってください。
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PRYM社のバネホックを選択。MADE IN ITALYです。
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- 使う3つのホックにはイタリアPRYM社のバネホックを採用。 コンッと低い音がたまらない耐久性の高い高品質の真鍮ホックになります。
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人気のカラーを厳選した5色展開。
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- ブラック・ネイビー・オレンジ・スプルース・ヌメの5色展開。
ちなみに人気NO.1はネイビーです。 -
商品スペック
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メイン：牛革(栃木レザーオイルヌメ革 約2mm 型押し加工 )
サブ(無地)：牛革(栃木レザーオイルヌメ革 約2mm)
【サイズ】縦：約7cm / 横幅：約11cm / マチ：約2cm
【仕様】収納×2 / カードストック×1
【生産国】日本製(東大阪) -
VINCENT CRAFTED 6つのポイント
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1.クラフトマンシップ
- 革・素材を選ぶ。
壊れにくく飽きのこないデザインを考える。
時間と手間を惜しまず丁寧な手仕事をする。
この3つを掲げてモノの本質をとらえ職人による丁寧なモノづくりを続けること。
VINCENT CRAFTEDのモノづくりの考えはレザーへの探求心と技術・知識の継承です。
それが受け継がれる日本の伝統と思っています。 -
2.革職人は革オタクです。
- 革への探求心こそ革を知る上での基本です。革の見本市や展示会に顔をだし、イタリア・フランス・スペインのタンナーさんのサンプルブックを取り寄せ、大阪の革問屋さんに足を運び、日々さまざまな方法で革にふれて高品質かつ革の個性を重視した革セレクトが可能となります。革選びが日常になるくらい時間をかけます。こうして多くの時間をかける理由は一つ、革が好きだからです。この一言に凝縮されるからこそ、革選びはやめられません。
ペイズリーに見られるオリジナルの革製作にも力を入れVINCENT CRAFTEDでしか手に入らない革作りにも挑戦し続けます。
この徹底した「革選び」へのこだわりこそ、お客様が満足や安心感を持って使用していただける自信へつながります。 -
3.アフターフォロー
- 革製品は必ず経年変化をします。永く使うほど経年変化をします。
大切に使うほど愛着が溢れる革製品だからこそ、末永く使って頂きたいと言う思いからご購入頂いたVINCENT CRAFTEDの商品は一生涯無料で修理させて頂いております。また、何年も使って頂く革製品なので到着後イメージと違った場合は返品・交換をお受けしております。初回のみ送料はこちらで負担させて頂きます。
この永久無料修理保証/初回返品交換保証がVINCE&COそしてVINCENT CRAFTEDに携わる職人たちの答えです。
※無期限保証・修理メンテナンスについて／
ブランドが存続する限りは無期限で保証いたします。
革の濡れや劣化、外的要因によって破損したと判断される場合は保証対象外となる場合もございます。
構造上、分解を要する場合や修理不可な部分などは対象外となる場合があります。
その他、出来る限り柔軟に対応させていただきます。 -
4.職人が譲れないオールレザー設計
- 職人が譲れない一つとしてVINCENT CRAFTEDのアイテムは基本的にオールレザー仕上げとなります。財布など革小物の内装素材には本革を使っています。製品の構造裏地や強度・軽量化などにより布帛など使う場合もありますが、革を楽しんでもらいたい感じてもらいたいと言う思いから可能な限り革を使うことにこだわり圧倒的なレザーの使用量を念頭に置いて製図からひとつひとつ丁寧なモノづくりを心掛けています。
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5.ファクトリープライス
- 日本の熟練職人による完全ハンドメイドながらリーズナブルな価格で提供できる新しい販売の仕組みを確立しました。誰かの犠牲のもと成り立つのではなく職人・工場・革・資材メーカー・お客様、関わす人すべてに幸せを与えられるモノつくりや販売方法で多くの人たちと繋がり製品を通じて末永くお付き合いしたいと考えています。
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6.2次利用できるパッケージ
- 皮が革へ。衣類や道具となった時からサスティナブルを継承していると思っています。定義はそれぞれですが革をつくるタンナーは現在環境問題に真剣に取り組んでいます。レジ袋廃止など限りある資源をまもることは、製品化して販売するわたしたちも考えなければならない問題です。
そこで私たちが取り組んだのは革小物＝化粧箱の改善です。
革小物＝化粧箱と言う印象ですが、VINCENT CRAFTEDでは巾着袋を採用しています。見栄えも良くプレゼントにも最適な化粧箱ですが保護の観点と開ける時の高揚感以外はほとんど使い道がありません。しかも、化粧箱はコストも高く保管にも場所を取ってしまいます。基本的にそのコストは商品代金に含まれます。それでは本末転倒であると考えすべての商品の包装は巾着袋に変更しました。巾着袋にする事で小物入れや旅行の際の便利袋として2次使用していただけます。 -
終わりに
- VINCENT CRAFTEDは多くの仲間とお客様に支えられて始まったブランドです。職人技術の継承、工場の存続、理想の追求、革へのこだわりなど数え上がればキリがないほど思いが詰まっています。
はじめは自分たちの友人や家族の協力のもと運営しておりましたが、おかげさまで2021年現在、クリーマでは1000件弱のレビューをいただき新規のお客様も増え順調に販売実績、販売販路を増やしています。結果がすべてとは思っていませんが、売れることにより金型から新作をおこしたり、新しい革を製作したり、今まできなかった事が実現しています。嬉しいと同時に製品に込められる思いも強くなっています。これからも新しい仕組みをつくり、MADE IN JAPANの技術や伝統を絶やすことなく、自分たちにできることを継続していきます。
また、今の不安定な世の中でコロナ以前から皮革業界は元気のある状況ではありませんでした。
そしてコロナ禍で浮き彫りになった職人の高齢化問題、生産体制と労働倫理。今までは革の品質や縫製技術など熟練の職人が魂を込めてモノづくりをすれば売れていました。しかし現実は、職人魂だけでは生き残れない時代です。皮革産業の中の一人として勝手ながら使命感が芽生えこの状況からの脱却に少しでも貢献できればと思いこれからもどんどん革業界を盛りあげたいと思っています。 -
