-
このプロジェクトについて
-
- こんにちは。クリーマの大橋です。
私はクリーマの共同創業者であり、現在は東京ビッグサイトで行われるハンドメイドインジャパンや全国各地にあるCreema Storeなど、イベント事業や実店舗事業といったオフライン事業全体を統括をしています。
糸島は各地の街のすてきなものを見つけるイベント「Creema Craft Caravan」の第一回開催地になります。第一回のCreema Craft Caravanの候補地を探しているときに、糸島ピクニックヴィレッジ内CROWN COFFEEの柴田后映様と出会い、視察でお話を伺う中で、柴田様の糸島を盛り上げたいという熱意と糸島芥屋の素晴らしさに感銘を受け、第一回Creema Craft Cravanを糸島で行うことを即決いたしました。イベントは大盛況となり、それ以降も何か有意義な取り組みが一緒に出来ないかと都度相談をしてきました。
今回はその柴田后映様とピクニックヴィレッジ村長中村臣也様と共に、糸島芥屋の観光船、民宿の壁面、カフェコンテナ、キャンピングトレーラーの個性豊かな4箇所にパブリックアートを制作するプロジェクトにて、クラウドファンディングに挑戦いたします。
このプロジェクトへの背景や想いを柴田后映様より、説明していただきます。 -
- (写真左:クリーマ大橋/中央:柴田后映様/右:クリーマ針生)
-
糸島の未来に向けて(糸島ピクニックヴィレッジ内CROWN COFFEE 柴田后映)
- こんにちは、糸島ピクニックヴィレッジ内CROWN COFFEEの柴田后映です。
今回、私たちが糸島芥屋にパブリックアートをつくることとなった背景、今回の取り組みの目的を説明したいと思います。 -
1日中楽しめる糸島に
- かつては保養地として、ゴルフ場やビーチを楽しむ人たちが宿泊する場所として繁栄していました。その当時は糸島芥屋にはビーチホテルや国民宿舎などもあり、地元の方がやっていた民宿旅館も満室続きだったと言います。しかし、年月が流れる中で、1日泊まって過ごす街から、福岡に旅行する際に立ち寄る観光地となり、糸島自体に宿泊される方が少なくなってきています。この状況から、私は1日中楽しめる場所に糸島をして、宿泊する方を増やす取り組みを行いたいと考えました。
-
アートの力で実現する「泊まりたくなる糸島」
- 糸島が観光地として1泊・2泊の宿泊をしたくなる街として、より一層発展するためには、自然資源に加え、さらにお客様を惹きつける魅力をつくる必要があると考えています。
それを私はアートの力をきっかけにして、実現したいと考えています。
アーティストやクリエイターが才能を存分に発揮できる環境を糸島芥屋につくり、それによって、お昼の観光エリアとしてだけではなく、滞在しながら自然豊かなビーチや景色、そしてアートを楽しめる場所として確立したいと考えています。 -
糸島をアートで盛り上げたい。これまでの取り組みについて
- 糸島をアートで盛り上げるために、これまで沢山の取り組みを行ってきました。
糸島の海岸で過去4回行っている糸島アート音楽堂も、その一つです。 -
-
- また、単発のイベントではなく、継続的に糸島芥屋に人が集まるための場所として、現在ピクニックヴィレッジ村長である中村臣也と共に糸島ピクニックヴィレッジをつくりました。今現在、ピクニックヴィレッジでライブペイントやライブ、不定期で行う青空マルシェなどを開催しており、これからアートや音楽を楽しめる場所として、糸島の将来像をつくる拠点にしたいと考えています。
-
-
-
クリーマとの出会い「Creema Craft Caravan in 糸島」
- クリーマとの出会いはクリーマ大橋さんが第一回Creema Craft Caravanの開催場所の視察に糸島ピクニックヴィレッジに来たときでした。大橋さんが糸島ピクニックヴィレッジに来た瞬間に開催を即決してくれて、Creema Craft Caravan in 糸島が実現したことを覚えています。
-
-
ENLIGHT2021のプロジェクトに向けて
- 今回、クリーマからアートの力で全国各地にパブリックアートをつくる取り組みへの参画を提案されたとき、私が描いている糸島の将来像に近づける取り組みだと思い、参加を決めました。
今回の制作場所は、長年活用されてきた観光船や民宿の壁面、また新たにつくられたコンテナカフェやトレーラーテナントになります。こういった場所をアーティストの方々の力で生まれ変わらせて、糸島の将来に向けて繋がる取り組みにしたいです。 -
アーティスト紹介
- 今回、ENLIGHT2021の制作アーティストとして120名の方が応募いただきました。その中から、厳正な審査を経て選定された糸島でパブリックアートをつくる3人のアーティストを紹介いたします。
-
- cigarette-burns(シガレットバーンズ)とは、画家、デザイナー、イラストレーター、ペインターとして、福岡を拠点に活動するMaruによるアーティスト活動。ガラス用塗料を使用し、透明なアクリル板に絵を描く独特の手法が特徴。光の透過を利用し、見る角度により表情が変化するアート作品を制作。ライブペイント(即興で絵を描く表現手法)を用い、絵を描いている姿もパフォーマンスとして楽しんでもらうのが主なスタイルとなっている。
-
- 水棲生物をモチーフに輪廻転生や生死感をテーマに「その生命から感じ取る息吹」を線にのせて表現する。 近年では岩絵具などを掛け合わせたミクストメディアも制作しており、絶滅危惧種や環境問題をテーマとした作品制作に精力を注いでいる。
-
- animal(動物)とloop(輪)の最初と最後のLをくっ付けた、オリジナル名:animaloop(アニマループ) として活動。 ハンドメイドでオリジナルキャラクターの一点ものの作品を制作し、ロゴデザイン・冊子・絵本・グッズ製作・似顔絵・ウェルカムボード・似顔絵イベントなど幅広く手がける。
-
スケジュールについて
- 2020年12月から2021年1月17日までプロジェクトを掲載し、支援を募集いたします。
そして、目標金額達成の場合、2021年2月から4月までに、3か所にパブリックアートを制作いたします。 -
リターンについて
-
地域のパブリックアートがあなたのものに!ENLIGHT2021記念グッズ
-
- 地域に作られるパブリックアートをグッズにしてお届け!参加アーティストによって実際に描かれた作品を地域ごと1つのデザインに落とし込みます。グッズの種類は、トートバッグ・Tシャツ・キャンバスアートの3種類。トートバッグとキャンバスアートは、つくられたアートを参考に、クリーマのデザイナーが一つのデザインに落とし込みます。Tシャツはアーティストごとデザインが選択可能です!(cigarette-burns、animaloopでの選択が可能になります。)
3種類ともデザインは届くまでのお楽しみです。 -
地域ごとのプロジェクトアーティストによる、今回限りの特別なリターン
-
- パブリックアートを描く各地域のアーティストたちが、今回のプロジェクトのために特別なリターンをご用意しました。
アーティストによってリターン内容が全く異なっているので、ほか地域のプロジェクトリターンもぜひご覧下さい! -
糸島の魅力を肌で感じる、観光プラン
-
- このプロジェクトの舞台となった糸島の魅力を存分に味わえる、観光パックや移住体験をご用意しました。
糸島体験ツアー(フルーツ狩り・釣り・糸島良い場所ツアーなど)や、遊覧船ツアーなどが楽しむことが出来ます。
忘れられない素敵な思い出を、糸島で作ってみませんか? -
さいごに
- クリーマの大橋です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この柴田后映様とピクニックヴィレッジ村長中村臣也様と共に取り組むこのプロジェクトは、私たちにとって大きな挑戦です。日々クリエイターの皆さんと関わっている中で感じてきた「アートには大きな力がある」という想いをもとに、糸島の観光地としての魅力に貢献したいと考えています。
みなさまのご協力・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。