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あいさつ
- 皆さま初めまして。
「SiS flower jewelry」のジュエリーデザイナー白谷加奈と申します。 -
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- 私は現在36歳、愛知県名古屋市で夫と2人の小学生の子供たちと暮らしています。
結婚して12年が経ち子育て歴11年となりますが、家庭に入った時から今までを振り返ると時代の変化をとても感じます。 -
なぜ大人のドリームキャッチャーを作ることになったのか?
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- 男性が主力で働いていた人口ボーナス期から、労働力をフルに活用する人口オーナス期に入り、女性の労働力が求められるようになりました。
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- 私の周りにも働いているお母さんがたくさんいます。
しかし、未だに子育てや家事をメインでやるのは女性であることが多い家庭がほとんどです。 -
- 子育てに家事に仕事、そんな忙しい日常を過ごす中で
自分のことは二の次にして頑張る女性たち。 -
- そんな女性が、
もう一度自分の夢を持ち輝く姿を応援したい、という思いから「大人のドリームキャッチャー」が生まれました。 - そう思ったきっかけは、私自身にも夢があって、今現在も叶えるために奮闘中であることが大きく影響しています。
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- 同じように夢に向かう女性、夢を見つけたい女性のお守りシンボルとしてたくさんの人にこの「大人のドリームキャッチャー」を知ってもらいたく、そして同じような想いを持つ女性たちと作品作りが出来る環境を作りたいと思い、この度クラウドファンディングに出すことを決めました。
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SiS flower jewelryについて
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- 私は現在愛知県名古屋市で自宅兼工房で作品を制作しています。
- 私は大学卒業後、愛知県がんセンターの栄養士と自然科学研究機構 分子科学研究所(愛知県岡崎市)に兼業で勤めたのち、
国家公務員として東京に在籍していました。
当時は仕事をしていく中で、将来はこんな風になりたいという理想がありました。 - しかし思いがけず子供を授かり、今の夫と暮らすために仕事をやめて愛知県にきました。
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- 子供が生まれるまでの間は、仕事をやめてぽっかり空いた穴を埋めるようにモノづくりを始めました。
何もないところから何かを作り出すこと、0から1を作る作業が好きだった私は家の中でいつも何かを作っていました。
ジュエリー作りに専念し始めたきっかけは、当時ご近所に住んでいたママ友に100円均一で揃えた材料でオリジナルのピアスを作ってあげたら、想像以上に喜んでくれ、それがとても嬉しかったことです。
そのママがとても褒め上手だったお陰で、私は2人の子育てのストレスを解消するようにジュエリー作りにはまりました。
いつしか「販売してみよう」という気持ちになったのも、彼女の「これ、絶対売れるよ!!」という言葉に背中を押されたのがきっかけでした。
当時の彼女の存在はとても貴重でした。
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- ビギナーズラックとでも言いましょうか、当時はさほど苦労することなく販売が軌道に乗りました。
各種雑誌の取材や、TV紹介のオファーも受けました。
イベントに出店させてもらうと毎回、9割ほどの商品が売れ、作家としては順風満帆だったと思います。 -
しかしその一方で、どうしても家事がおろそかになり、家族とのコミュニケーションの時間も減り、忙しいストレスを「不機嫌」という態度で家族にぶつけてしまっていました。そのことに気づいたとき、「仕事」と「家庭」について考えました。
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- 自分にとって大事なものとは何か。
たくさん考えた結果、作家活動にブレーキをかけ、下の子が幼稚園に入るタイミングで、時間にON、OFFのつけやすいパートタイマーとして働きに出ることを決断しました。
不器用だった私は、仕事の量を調整しバランスを取りながら作家活動を続けていく選択ができなかったんだと思います。
それからの約6年間、作家としての能動的な活動はストップしてしまいました。
- しかし私は、いつも何か自分のオリジナルを作り出すこと、
私の得意を仕事にしたいという夢を諦めきれず、掴みかけた夢に向かってもう一度挑戦したいという想いを密かに描き続けていました。
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やがて、下の子が小学校3年生になった昨年の夏、ちょうど引っ越しのタイミングがあり、
パート勤務の職場を退職しました。
新しい地で再び作家として活動してみようと思いました。
私自身の夢を叶える為に、もう一度頑張ってみようと決心したのです。 - 私の経験のように、母親として妻として家族のことを優先し、自身のやりたいことは二の次にしたり、無意識に我慢している女性はたくさんいるんじゃないかなと思っています。
密かな夢を持ちながら、なかなか1歩を踏み出すことが出来ない…
私の周りにもそんなお母さんたちがたくさんいます。
作家活動をしながらも、プライベートではそんな女性たちと接する機会が多くあり、
思いを共有したりしました。
そしていつからか、そんな女性を応援するジュエリーを作りたいと思いました。 -
今回の挑戦について
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- 私は現在一人で作品作りに励んでいますが、
この機会に一人で作るからみんなで作るに進めたらいいなと思っています。 -
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- 私生活では、家族の関わりが中心の生活です。
娘の小学校のPTA役員をしたり、息子のミニバスケのクラブチームであちこちの練習場所に送迎する日常に重きを置く中で、同じように子供中心に生活を送っているお母さんたちと関わっています。 -
- 新型コロナウィルスが世界に猛威をふるい、子供たちの活動にも大きく制限がかかりました。
特に今年小学校6年生の息子は、最高学年として活躍し、たくさんの濃い思い出作りが出来るはずでしたが、とてもかわいそうな環境になってしまっています。
母親として積極的に参加できるミニバスのクラブチームでの活動では、お母さんたち同士で協力し合い、少しでも多くバスケットをさせてあげられる環境を作ろうと、
あちこちのスポーツセンター等を予約しては送迎する毎日です。 -
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- 今までは近くの小学校の体育館を借りられていただけに、
この生活の変化は、母親たちへの負担も大きいです。
仕事を抱えるお母さんたちへの負担は言うまでもなく、子供たちの活動を支える為に頑張るお母さんたちのそこに費やす時間やエネルギーも相当なものです。
そして自分のことは更に二の次、三の次に。
このような環境になり、私は「家族のサポートを充分にしながら、仕事が出来る環境がつくれないだろうか」と強く思うようになりました。 -
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葉脈について
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- もともと植物を使ったジュエリーの作家活動をしており、パートとしてお花屋さんに勤め、さらに植物に魅了されていた私は本物の植物を使ったジュエリーを作ろうと決めていました。
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- 植物には不思議な力があります。
ただそこに存在するだけで、人々を癒し、時に勇気づける存在になります。 - 「本物の花を身に着けると女性は幸せになる」と古くからの言い伝えがあるように、
花嫁さんはお花を身につけます。幸せな空間にはいつも植物があります。 -
- きっと植物が幸せを引き付けている。
そして植物を持つ人、植物を囲む周囲の人たちを幸せにしている。
そう信じている私は、この連鎖を「植物のもつおまじない」と呼ぶことにしました。 -
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- 特に全ての植物が持つ生命の要である葉脈には、特別な存在感があります。
葉の組織である葉脈の働きは、
「葉のすみずみに水を運ぶ」
「光合成で作られた栄養を運び出す」
「葉をささえる」
という主に3つがあります。 -
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- 太陽に向かって葉や茎が大きくのびていく為に重要な要素です。
植物が成長するために欠かせない葉脈。
そんな葉脈の存在意義は、人が成長していく過程にも欠かせないシンボルのように思えました。 -
- そして葉脈の姿かたちと、冒頭のドリームキャッチャーのイメージがマッチして「大人のドリームキャッチャー」が完成しました。
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リワードについてー作品作りへの想いー
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作品作りへの想い
- 10年ほど前に、昆虫標本からヒントを得て、本物の花を樹脂で固めることを研究しました。当時は2液性の樹脂しかなかっため苦労しました。
- 現在はレジン液を使って、葉脈が綺麗に出る花を選定し、何層ものレジンで時間をかけて丁寧に仕上げています。
レジン➡硬化➡レジン➡硬化➡レジン➡硬化➡・・・の繰り返しです。
1つの雫パーツを仕上げるまでに16層ものレジンを塗り重ねます。 -
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- 何層も塗り重ねることで、葉脈を傷めることなく、経年劣化せず精度の高い仕上がりとなります。
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また、複数色の樹脂も織り交ぜているので、角度によって変化する色彩が楽しめる工夫もしています。
色彩心理学に基づき、それぞれの夢や目標に沿った効果が期待されるオリジナルの色を顔料から調合しています。 -
- 雫の中で色を自然なグラデーションに融合する作業は、私の視覚と感覚を頼りに進めていきます。
- こうして、光の当たり方や見る角度によって変化する不思議なカラーの雫が完成します。
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- 一時の流行やブーム的な要素はなくとも、年齢問わず飽きのこない商品を提供していくことにこだわっています。
もともとが経年劣化してしまう自然素材を使用しているので、
どうしたら美化されていくか研究するのに時間がかかりました。
手間がかかっても人を魅了する色彩や経年美化していく素材を研究しデザインしています。
長きに渡って愛着を抱いてもらえる作品になるよう意識しています。 -
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- シンプルなお洋服に合わせるとジュエリーが主役になり、
柄物をお召しになる場合は、ジュエリーの色味と同色が入ったデザインですとお洋服に馴染みます。 - アップヘアに合わせた場合と、ダウンヘアに合わせた場合とでも葉脈の見え方に変化があって楽しめます。
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リワード
- クラウドファンディング限定のカラー展開しています。
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- 期待できる効果はそれぞれ以下の通りです。
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- 親子SETは、もともと一緒になっていた1つの紫陽花の萼から2枚抽出して作ったネックレスとリングのセット。
親子で叶えたい夢がある方や、子供の夢、親の夢を応援したい方におススメです。 -
- 今回一番力を入れたのは、タッセル付きのプレミアムSETはファンディングで支援してくださる方の為だけに作った新商品です。
- プレミアムセットの葉脈は、オレガノというハーブの葉を使用しています。
作るのにもっとも技術と時間を要するので、少量のご用意となります。 -
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最後に
- 最後になりましたが、この度の新型コロナウイルス感染症により被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
今回、学校が数か月に及んで休校になり、仕事に影響があるお母さんや、やむを得ず子供だけをお留守番させるお母さんたちをたくさん見てきました。
夢や能力を持ちながら制限されて行動できない。
もっと充分に子供や家族のサポートをしながら、仕事が出来る環境がつくれないだろうか。
それがきっかけでクラウドファンディングに挑戦してみようと思いました。
また、私自身作り手ににとって、今や飽和状態にあるハンドメイド市場はずばり戦場です。
生き残るのは試練です。
作品クオリティはもちろん、販売ページの作り込み、マーケティングから接客まで全てに置いて高度なスキルが必要です。
私も日々勉強中。
作家活動開始から10年が経った今、私自身も子育てや様々な経験を経て、ものの見方や捉え方に変化がありました。
いろいろな意味でどっしりと(笑)、落ち着いて見渡せるようになりました。
妻として母親として、家族のために割く時間が大半にある中でも、1人の女性として自分の夢も追い続けたい。夢を叶えるために、足りないスキルを磨いて成長し続けていたいと強く思います。
そんな自分と等身大の作品を作っています。
同じ想いを持つ女性に是非、身につけて欲しい。
目標を持つ女性同士でお互いに刺激を受け、切磋琢磨し人生を美化させ続けるお守りのシンボルとしてたくさんの人に知ってもらえてら嬉しいです。
そしてこの挑戦は、今回のみにとどまりません。
段階を経て世界視野で、過酷な労働を強いられ早くに命を落としてしまう子供たちがいなくなるように、ハンドメイドの仕事を普及させたいです。
皆様からの支援をお待ちしております。
ぜひともよろしくお願い申し上げます。 -
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