-
『みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って在宅勤務気分を上げちゃおう!第一弾!』
-
ごあいさつ
-
こんにちは。手づくり家具工房slowlife と申します。
いつもslowlifeを応援してくださりありがとうございます。
お時間をいただいてのお届けとなっております中、快くお待ちくださることに心から感謝申し上げます。
ご覧くださいましてありがとうございます。
slowlifeではテーブルやシェルフなど、木のぬくもりが感じられるようなインテリア作品を制作しております。
今回のプロジェクトでは、
『みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って在宅勤務気分を上げちゃおう! 第一弾!』
リターンをお迎えくださる皆様のアイデアを生かした作品づくりにチャレンジ致します。
皆さま応援よろしくお願い致します! -
手づくり家具工房slowlife とは
- 木工にたずさわる以前は車・パーツの買い付け、販売、カスタムなどを手掛けていました。モノづくり的な要素も多く魅力を感じる仕事ではありましたが、僕にとっては派手な業界で、背伸びしていつも極度の緊張状態にあったなぁと思います。
当時は趣味の木工を生涯の仕事にすることとなるとは思ってもいませんでしたが、木工に精通する沢山の方との出会いもあり、ご指導や手ほどきを受けながらテーブルなどのオーダーをお受けしているうちに作品づくりに没頭する毎日になっていました。 -
-
- 木のぬくもりが感じられるような作品をもっとたくさんの方にお届けしたい。
そんな想いを持つようになり、手づくり家具工房slowlife を立ち上げました。
きっかけとなったのは、「こんなテーブルがあったらいいのに」と心に思い描いていたものを形にすることが出来たということもありました。
ショーケースや宝石箱のようにディスプレイが出来るガラス天板のローテーブルで、今でも多くの方にご支持をいただいている作品でもあります。 -
- Creemaさんを通して作品をお迎えくださった最初のお客様も、ガラス天板ローテーブルを拝見してくださった方でした。
オンラインでのお顔の見えないお取り引き。
参考になるようなレビューや評価もついていないCreema一年生のslowlifeにオーダーでテーブルを作って欲しいとおっしゃってくださいました。
木と、人の、ぬくもりが感じられる作風に一目惚れしてくださったそうです。 -
木のぬくもりとともに心が伝わるような作品をお届けしたい
- 今も大切にしているslowlifeの根幹です。
あったかくて、ホッとする、そんな愛着の湧くようなお届けものとなりますよう。
「slowlife」には、木のぬくもりとともにゆったりとした気持ちになっていただけるような作品をお届けしたいという想いが込められています。 -
こんな地域で活動しています
- 手づくり家具工房slowlifeは、三重県の鈴鹿山系を望む田畑の広がる田舎町で古い民家をお借りして制作活動を行っています。
今の季節はもうすぐ収穫時期を迎える茶畑が眩しいくらいキラキラし始めるころ。
数日後には直射日光が当たらないように覆いをかぶせて収穫を迎えます。
鈴鹿のかぶせ茶は全国でも有数の産地でもあります。 -
- 都心にお住いの方からのご依頼やご相談を多くいただくようになり、都心近郊で活動したほうが良いのではないかと迷ったこともありましたが、背伸びすることなく、生まれ育ったこの土地で、地域の方や仲間の支えを受けながら、自分らしく活動を続けることが出来るこの場所で活動を続けています。
-
-
今回のプロジェクトのテーマについて
-
~みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って在宅勤務気分を上げちゃおう!第一弾!~
プロジェクト期間中にいただいた皆さまの在宅勤務体験からくる「こんなの欲しいな!」「こんなのあったら気分が上がる!」「これなら俄然やる気になる!」といったお声の中からピックアップしたものを作品として形にすることで、「めっちゃいい感じのデスクアイテムづくり」を目指してみたいと思います。 -
- このテーマにチャレンジしようと思ったきっかけは、暮らしのあり方そのものを揺るがすこととなったコロナ禍の影響でした。
文字通り世界中の人々の健康や暮らしを脅かす「禍(わざわい)」。
「災い」「禍」はどちらも「わざわい」と読みますが、「災い」が防ぎようのない自然災害であることに対して、「禍」は人々の努力や工夫、備えによって防ぐことが出来るものという意味が込められた一文字なのだそうです。
先人がこれまでの歴史の中で乗り越えてきた「禍(わざわい)」と同じように、コロナ禍の「禍(か)」の文字がなくなる日が訪れるよう、今日を頑張っている人に、街ですれ違う人に、遠くで暮らす人に、自分にできることを積み重ねていくことが「withコロナ」という暮らしのあり方なのかな・・・との思いで活動を続けています。
2020年春に緊急事態宣言発出を受けて、急きょ初めての在宅勤務・リモート学習に取り組むことになったお客様からSOSをいただいて制作を開始したワークデスク。
出品と同時にひっきりなしにSOSが入り続けるといった状況に、1日も早くお届けしなければ…とただただ精一杯でした。 -
-
- あれから間もなく1年を迎えます。
「これまでと違った生活スタイルの中でストレスを感じる。」
「とりあえずではなく、自分の居場所になるようなワークスペースを作りたい。」
「気持ちの上がる場所にしたい。」
「落ち着けるような場所にしたい。」
そんなお声をいただいたりします。
今だ収束をみないコロナとの向き合い方を一人一人が模索しながらの暮らしが続いています。
緊急一時的だった「在宅勤務」は、スタンダードな働き方のひとつとしての「在宅勤務」に変わりつつあります。
今回のプロジェクトで直接いただいたお声をうまく形にできるかどうか。
難しいチャレンジかもしれませんが、チャレンジしてみることに意義があると思っています。
「禍(わざわい)」から「with」へ
応援してくださる皆様の気持ちが上がるような前向きで明るいプロジェクトにしたい。
slowlifeにできることは、
「木のぬくもりとともにゆったりとした気持ちになっていただけるような作品をお届けする」ことだと思っています。 -
プロジェクトの参加方法について
-
応援してくださる皆様へのリターンは、slowlifeがデザイン・制作したデスクアイテム4種類をご用意致しました。リターン作品をお迎えくださる皆様に、アイデア募集フォームをお送りさせていただきますので、
お迎えくださったリターン作品の感想や、
在宅勤務のデスク周りで工夫されていらっしゃること、
「こんなのほしいな!」
「こんなのあったら気分が上がる!」
「これなら俄然やる気になる!」
といったお声をお聞かせください。
皆様のお声の中からより良い作品を形にしてみたいと思っています。
このチャレンジは『みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って在宅勤務気分を上げちゃおう!第ニ弾!』につながるようなプロジェクトにしたいと考えています。
皆様と一緒に作品を形にしていきたいと思います! -
リターン作品を詳しくご紹介
-
ワークデスク
-
- シンプルでコンパクト。
無駄のないデザインはお部屋のコーナーやちょっとしたスペース、ベビーベッドやキッチン周りでも使いやすく、木製家具としてはとても軽量に作ってあるので、女性でも簡単に持ち運び可能です。
あえて引き出しをつけずにたっぷりと確保した収納棚にはそのまま資料や本類、ステーショナリーを突っ込んで使うこともできて作業中に引き出しを開けたり閉めたり、離れた場所に物を置いたりする必要がなくとても使いやすい作りになっています。
お手持ちのトレーやバスケットを使ってフリースペースとトレーのゾーンを分けることもできます。
サイズ:約W900×D400×H700(mm) -
コンパクト収納ベンチ
-
- 蓋には手をひっかける彫りをいれてあるので開閉を楽に行っていただくことが出来ます。
蓋を開けた際に後ろに飛び出ることがないスライド蝶番を採用しているので、壁面にぴったりとつけたまま蓋を開け閉めすることが出来ます。
もちろん、蓋を閉めた際にも蝶番が見えないのでスッキリ。
キャスター付きで座ったり立ったりするときのストレスフリー。
ケーブルなどデスク周辺のこまごましたものを収納しておくことが出来ます。
コンパクト設計で。デスクの下にスッキリ収めることが出来る省スペースベンチです。
サイズ:約W300×D300×H360(mm) -
-
デスクトップモニター台
-
- 画面位置を高くすることにより楽な姿勢で操作できるうえ画面が見やすくなることで目・肩・腰の負担を軽減することが出来ます。
使わない時はキーボードを収納することが出来るので、デスクを最大限に活用することが出来る優れもの。
シンプルで無駄のないフォルムがデスク回りをよりスッキリと見せてくれます。 -
-
ノートパソコンスタンド
-
- 画面位置を高くすることにより楽な姿勢で操作できるうえ画面が見やすくなることで目・肩・腰の負担を軽減することが出来ます。
タブレットを傾斜させると、なぜかとても打ちやすい。
パソコンを使わない時はスタンドを立てることで収納することが出来て、デスクを最大限に活用することが出来る優れもの。驚くほど省スペースに立てることが出来ます。 -
-
作品へのこだわり
- slowlifeの作品は伝統工芸品やコンピュータ管理された緻密な作品といったものではなく、毎日の暮らしの中に身近にあることが自然で、つくり手の心が伝わるような、愛着を持って使っていただけるようなハンドメイド作品でありたいと思っています。
-
◆木の質感や呼吸を感じることのできるようなぬくもりある作品
◆子供やペットにも安全な作品
◆メンテナンスが不要で、色落ちや輪じみの出ない、誰にでも使いやすい作品
◆作品の風合いを大切にした色合い
そんな想いを大切にしながら作品作りを行っています。 -
磨き
- ぬくもりのあるやさしい木肌を感じることが出来るよう、手触りを確認しながらひとつひとつ手作業で磨いていきます。
木目や節は木が生きてきた証。それが作品の表情にもなります。 -
-
加工
- 作品ごとにアンティーク調に仕上げたり、シャープに仕上げたり。
デザインや見た目の雰囲気を左右するだけではなく、安全性や使い勝手にも影響する大切な工程となります。 -
-
塗装
- 木の劣化や汚れを予防するためにも塗装はとても重要です。
メンテナンスの必要がなく、誰にとっても使い勝手がよく、木の質感や呼吸を損なわないようにしたい。そんなわがままな希望を持ち続けてたどり着いたのが、アマニ油を成分とした純国産製の植物性自然系塗料でした。
浸透性の塗料でWAXやウレタン塗装のように表面に被膜を作らないので、木は呼吸を続けることが出来ますが、内部に浸透することで木そのものの劣化や浸水を予防することが出来ます。
なにより色落ちがほとんどなく、輪染みも出来ないのでとても使いやすい。
使い込んでいくうちに木そのものの自然な艶が出て風合いを増していきます。
成分も安全なもので小さなお子様やペットにも安心です。 -
-
色あい
-
- 木目と質感を生かした色合いを出すため、何度も試作を繰り返してオリジナルカラー6色を完成させました。
作品を作るうえでの大切な要素のうちの一つです。 -
-
最後に
- 手づくり家具工房slowlifeとしての活動は6年目を迎えています。
沢山のあたたかいメッセージや応援のお言葉に支えていただきながら本日まで活動を続けてまいりました。 - 僕個人の話になりますが、3年前、咽頭がんが見つかり、摘出術と放射線治療を経験致しました。
発声がうまくできない、唾液腺が機能しない、舌が動かせない、飲み込みが上手く出来ない、味がまったく分からない、肩が動かない・・・数か月の間ほとんど食事をとることが出来なくなり、体重も30kg以上落ちてしまいました。
寝ても覚めても終わりのないたくさんの副反応に体力だけでなく気力を失ってしまいそうになる毎日でした。
そんな中でもたくさんの方に支えられながら活動の場をいただけたことで、切れてしまいそうな気力という一本の糸をなんとかつなぐことが出来ました。
それなりの食事がとれるようになったのはつい最近のことで、後遺症と向き合いながらの活動を続けています。
時期が違っていたら、緊急事態宣言下の皆様のご相談にお応えすることが出来なかったと思うと、応援してくださる皆様にひとつ恩返しをする機会をいただけたような気がして頑張れたのだと思います。 -
未来へ
-
- 活動を始めたころ、「僕もモノづくりしたい!」と言っていた中学生だった息子は、今年成人を迎え「slowlifeをつないでいきたい」とこれまでお世話になった職場を離れて下積みに入りました。
本気だったんだという驚きと、いつの間にか男らしくなっていることへの驚きで、嬉しさと同時に身の引き締まる思いで毎日を過ごしています。
Creemaさんからプロジェクトへのお誘いを頂いたのは、ちょうど彼がslowlifeに加わったタイミングでした。
次の世代へ手づくり家具工房slowlifeをつないでいく第一歩として、明るくて前向きなプロジェクトに取り組んでみたいと思います。 -
-
- 撮影者がとっておきのポーズをお願いしたところ二人同時に!
-