拭き漆の応量器

拭き漆の応量器
もともとは禅僧のお坊さんが食事に使う六組椀です。本来なら、しっかりした漆塗で作られる応量器を、気軽に使える拭き漆で作りました。定期的に「拭き直し」することで、10年後もずっとお使いいただけます。
ご提供予定時期:8月中旬頃
残り販売数
19
¥40,000 40000 JPY (税込/送料込)
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この商品について

  • 拭き漆の応量器

  • もともとは禅僧のお坊さんが食事に使う六組椀です。本来なら、しっかりした漆塗で作られる応量器を、気軽に使える拭き漆で作りました。定期的に「拭き直し」することで、10年後もずっとお使いいただけます。
  • 軽くて丈夫な拭き漆の器は子供からお年寄りまで安心してお使いいただけます。

    *我が家では子供が生まれたときに拭き漆で作り、お食い初めから使い始めました。小さな子供は、器を落としたり、投げたしますが、木の器は割れにくく、何度か漆を拭き直して使っています。最初はマットな質感でしたが、使い続けるうちに艶もでてきました。この丸みを帯びた椀を撫でていると、ちょうど、赤ちゃんのいるお腹を何度も何度も撫でていたころを思い出します。これからも、何度も拭き漆で直し、この応量器は子供が独り立ちするとき、渡してあげたいと思います。

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2015年に創業したurujyu。自分で漆を育てることが夢でした。2020年、京都美山町に移り住み55本の漆を植えました。 今回のプロジェクトを通して手にして下さった器や、作って下さった器、直して頂いた器を、10年後、今年植えた漆でまた直す。そんな長い10年計画を立てました。どうぞ、長い夢を共有して頂ければ幸いです。 今回頂いたご支援は、10年後の将来、皆さんにその漆を受け取って頂くため、漆を守り育てるための獣害対策や草刈り、次年度以降の植林地整備の費用に充てさせて頂きます。