-
今あるものを、新しい作品に生まれ変わらせる
-
- 豊かな気候と生態系に恵まれた大小多数の島が点在し、島と島をつなぐ美しい瀬戶内海。 いつしか私にとって、心を満たすことのできる大切な居場所となりました。
島が多いからこそ、漂着ゴミが多い瀬戶内海。美しい海と多島美を取り戻したい。 そんな思いで瀬戶内海に流れ着いたゴミ袋を、美しいアクセサリーに昇華します。 環境にも優しい今回の挑戦を、一緒に作り上げてみませんか? -
プロジェクトのポイント
-
- ・瀬戸内の海や多島美を守りたい
(海沿いのゴミ回収の資金として日本財団に寄付)
・3R→Reduce(リデュース)Reuse(リユース)Recycle(リサイクル)
限りある地球の資源を有効に繰り返し使う(循環型社会)を未来のためにもつくりたい
・アジア全体に向けて、このプロジェクトを発信していきたい
(台湾での個展で、環境をテーマにした大きなオブジェを作る)
・ゴミ袋が有料化、エコバックを推奨し環境に意識を向けてもらいたい -
リターンの魅力
- ・Creema Springs 限定販売
・海ゴミ回収の寄付金になり、海の美しさを保てる
・価格は通常より低価格、送料も込み
・ここでしか手に入らない1点物あり -
-
自己紹介
- 初めまして。
私は樹脂の女というブランド名でアクセサリーを制作してます 。
輪にしたワイヤーを液体樹脂に漬けると膜が張る、ディップアート法と呼ばれる手法で1つ1つアクセサリーを手作りしています。
UVレジンと違い、変色しないオリジナルコーティング剤を開発し、独自の手法で制作しています。
樹脂が大好きすぎて、このブランドが生まれました。 -
-
-
私の住む場所は海と山が近隣にあり、自然に恵まれた地域で暮らしています。
デザインは実際の花を細かく観察し、曲線にこだわった立体的な作品を作ってます。
色は、本物の質感を大切した透明で艶めきのある、グラデーション色を施してます。 -
- 年に一度しか咲かない桜。
その命の短さや美しさには、私たちを癒し、喜びを与える力があります。
そんな花の魅力を表現したいと思い、作品をデザインしています。 -
-
大好きな瀬戶内海への想い
-
-
本州、四国、九州に囲まれた瀬戶内海。
- 日本でも島の多い瀬戶内海は、7,230km にも及ぶ⻑い海岸線を有しています。
そのため瀬戶内海は太平洋など外洋と比べて・沿岸流域人口 3,000 万人も住んでるんです!
閉鎖海域であることで圧倒的に海ごみの量が多く、海洋ごみ 4,500 トン、無人島や多くの海岸線があり回収が難しい。
そのうち回収されているごみの量は 1,400トン。そして外海に流 出している量が 2,400 トン。
回収されるゴミの量が、圧倒的に少ないですよね。 -
「ビニール袋って半透明でなんか綺麗!」
- 私は、瀬戶内の島を訪れるのが大好きで、子供の頃からよく海に遊びに行っていました
しかし、海岸には多くの漂着ゴミがあり、その中でもビニール袋のゴミの多さにいつも驚いていました。
ビニール袋やレジ袋はクジラやウミガメなどの海洋生物が餌と間違えて誤飲し、
それが体内に蓄積して、最悪の場合は命を奪うことあり、近年問題になりました。 -
- 瀬戶内海に漂着する多くのビニール袋。
樹脂が大好きな私は、その透明感を使って何か生み出せないか。
これを利用し再び何かを作れば、ゴミではなくなる。
そして、ゴミから作る事でゴミ削減の意識を高められるのではないかと思いました。 -
プロジェクトへの想い
-
美しい海を守りたい
-
- 小さい島がいくつもある瀬戶内海でのゴミの収集には、船で島までいかなければならず、人件費やコストもかかります。
収益の一部を日本財団 海と日本プロジェクトへ寄付し、ゴミ回収の資本金にしてもらいたいと考えています。 -
海を守る取り組みを国外へも伝えたい
- 瀬戶内海からの海洋ごの 53%は、外海に流出しています。
それとは逆に、海外からの海洋ゴミも多く、瀬戶内は黑潮の海流があるため、台湾、中国、香港からも多くのゴミが漂着しています。 -
- 私は、台湾や香港でのイベントに多く参加し来ました。顧客様も多くいらっしゃいます。
隣接するアジアにもこのプロジェクトを、発信することができるのではないかと思いました。
今後は台湾で個展を予定しています。
現在延期中(環境をテーマに大きなオブジェを作りたい) -
- こんな時代だからこそ、ごみを限りなく少なくし、限りある地球の資源を有効に繰り返し使う社会(循環型社会)を未来のためにもつくりたい。
小さなアクセサリーの作品ですが、皆さんの地球への思いやりへの意識を高めることがで きたらいいなと思い挑戦しようと思いました。 -
リターンの詳細
-
海洋ゴごみを、アクセサリーに生まれ変わらせる
-
- 瀬戶内海で拾ったビニール袋たちを自宅に持ち帰り、袋を綺麗に洗浄し、乾燥させてみまし た。
乾燥したビニールはシワシワで使い物にならない。 溶かしてみたら、有害な煙が発生し、火をつけるとたちまち燃えてしまう。
実験で失敗する事が多く、諦めようとしていました。
ある日、アイロンを服にかけている時でした。
「そうだ!ビニールにアイロンかければ、ビニールが伸びるのでは!」 と思いつきました -
- 高温にすると、ビニールには穴が空いてしまいますが、 低温の熱を加えると、ビニールは収縮し耐久性も増し、何よりも機能性を犠牲にすることなく使える。
-
- 「これだ!これを私の作品に絶対したい!」
そんな思いで、今回のメインリターンを完成させました。 -
-
「樹脂の女」としての新たな作品たち
- 今回のプロジェクトを提案する時に、海に関連した作品も作ろうと思いました。
瀬戸内の海を感じて過ごす時間は、穏やかなひと時
はるか彼方まで広がる紺碧の海
打ち寄せる波の音
いつしか、心が安らいでいる事に気づきます
濃く鮮やかな海の色、空をそのまま写しとったかのような冴えた瑠璃色の海
瀬戸の夕凪は有名で、その鮮やかなオレンジ色と水面に反映する美しさ
光や、季節によって刻々と変化し、美しいグラデーションを見せてくれます
そんな海の色を3色で組み合わせて、3種類制作しました。
Creema Springs 限定の作品になっています。こちらのみ購入可能となります。 -
-
1点物 水天一碧の海/イヤーフック
- 世界に一つ
ハンドメイド だからこそできる1点物!今回特別に作りました。
水天一碧(すいてんいっぺき)とは、海と空がひと続きになり、一様に青々としている様子。空と海の境目が分からないほど、見渡す限りの青。
夕日が海に映り込み、波打つたびに波の色が変化する様子をグラデーションを表現しました。 -
-
終わりに
- ⻑文を最後まで読んでくださり,ありがとうございました。
このプロジェクトを担当・企画してくださった Creema 担当者様
撮影に協力いただいた皆様
作品をいつも購入してくださるお客様
皆さんのお力でこのプロジェクトを提案させて頂くことができました。
心から感謝致します
これからも、アジア全域にサスティナビリティの向上につながる活動をしていきますので、
今後も応援よろしくお願い致します。 - 今後の活動や新作をSNSで発信していきますので、是非みてください!!